【2018年GW ラスベガス旅行(3)】1日目:Gallagher's Steakhouseでディナー&Rossでショッピング
2018年ゴールデンウィークの夫婦でのラスベガス旅行。初日からロスでの乗り継ぎが遅れるトラブルに見舞われたものの、何とか無事にホテル「Mandalay Bay(マンダレイベイ)」に到着、今夜のディナー会場があるNewYork NewYork(ニューヨーク・ニューヨーク)まで移動してきた私たち。
今回は1日目のディナー、Gallagher's Steakhouse(ギャラガーズステーキハウス)での夕食と、Ross Dress for Less(ロス・ドレス・フォー・レス)での買い物の模様を紹介させて頂きます。
Gallagher's Steakhouseについて
Gallagher's Steakhouseは、1927年創業の老舗ステーキレストラン。Las Vegasの他に、New York、Atlantic Cityにもお店を構える人気店です。
営業時間はこちら。
日-木:4pm~11pm
金-土:4pm~12am
メニューについては、以前ご紹介させて頂いておりますので、気になる方はこちらもご確認ください。
場所は、ニューヨークをテーマにしたホテル、NewYork NewYorkの中。
このカジノフロア内にあります。
ここです。
店頭にはこのように熟成肉が展示してあり、食欲を掻き立てられます。早速中に入ってみましょう。
木目調の店内は、照明も抑え目で洒落た雰囲気です。
ボックス席がいい感じだったので、写真を撮ってみたのですが、私たちが通された2人掛けのテーブル席は取り忘れてしまいました。
注文してみました
早速メニューを渡され、飲み物を聞かれます。
妻は飲めないのでノンアルコールメニューを確認したところ、メニューは存在せず。口頭で教えてもらったところ、一通りのジュース類はありそうです。
妻はジンジャーエール、私は2杯目のワインに備え、クアーライトというビールを注文しました。
注文に関しては、事前にネットでリサーチし(過去の記事はこちら)、ある程度決めておりました。今回私たちが注文したのは、下記のとおりです。
・Seared Diver Scallops(ホタテとベーコンのソテー) $18.00
・Burrata & Berries(ブッラータチーズとベリーのサラダ) $9.75
・Cowboy Rib-Eye(骨付きリブアイステーキ) $49.00
ステーキはミディアムレアにし、全て2人でシェアする旨伝えました。
そして、私たち夫婦のこだわり、ステーキソースは下記を注文しました。
・Sauce Béarnaise(ベアルネーズソース) $3.00
・Brandied Peppercorn(ペッパーコーンソース) $3.00
ウエイターのおじさんが「前菜とステーキは時間を分けて出したほうがいいですか?」と聞いてくれたので、そのようにお願いしました。渋くて味のある、いい感じのおじさんでした。
お腹が膨れないよう少量パンをかじりながら待ちます。このパン、香ばしくて美味しかったです。
最初に到着したのは、ホタテとベーコンのソテーです。
ホタテの直径は、ゴルフボールくらいでしょうか。2人であればそれほど無理なく食べられる量です。
私、生まれて初めてこんなにおいしいホタテとベーコンを食べました。炭焼きだからなのか、香ばしさが本当に素晴らしかったです。
2人でがつがつ食べていると、程なくしてサラダもやってきました。
ブッラータチーズとベリーのサラダです。
ブッラータチーズは、モッツァレラチーズに生クリームを加えたチーズで、口当たりは軽いのですが、甘みも感じられて非常においしいです。青菜(ほうれん草?)とベリー(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー)と一緒に頂くのですが、これが絶品!日本では食べたことがないお味に大満足です。
こうしてお皿にとって、前菜を少しずつ楽しみました。肉への期待が高まります!
ビールを飲み乾し赤ワインを注文、2皿をきれいに完食したタイミングで、いよいよ真打登場です!
・・・元は1つのお肉だったのですが、ウエイターさんが丁寧に切り分けてくれる前に撮り損ねました。
この写真では伝えきれませんが、めちゃくちゃ美味しそうです!!
骨付き部分は私が頂きます。まずは塩コショウの状態で一口。
柔んわらけ~!! 超ジューシー!!!
これは本当にびっくりしました!!今回、初めてアメリカでステーキを食べましたが、こんなに美味しいとは正直想像してませんでした。ミディアムレアで注文しましたが、表面はしっかりこんがりと焼きあげられてます。炭の香ばしさがたまりません!
そして、こんなに外がカリカリなのに、中のレア具合が絶妙。この焼き加減のおかげで、肉がめちゃくちゃ柔らかいのです。まさに良いとこ取り、なんでこんな風に焼けちゃうのか不思議です。日本で言う和食の奥深さに触れた時と似た種類の感動を覚えました。香ばしさ、柔らかさ、脂身の甘みが三位一体となり、非常に幸せな気持ちになりました。
これを食べるまでは、正直、ステーキは塩コショウだけでは途中で飽きてくると思っていたのですが、全然そんなことはなかったです。アメリカのステーキ恐るべし!
とは言え、せっかくステーキソースを2種類も注文しているので、食べ比べてみました。
奥の白みがかったソースが「ベアルネーズソース」、手前が「ペッパーコーンソース」です。
まずは「ベアルネーズソース」からいただきます。
ベアルネーズソースとは、卵黄、澄ましバターを乳化させて作る、フランスの伝統的なステーキソースだそうです。
写真のとおり、スプーンが無いため、ソースポットを傾けて肉にかけるのですが、なかなか下に落ちない。箸でつまめそうなくらいの濃厚さです。見た目は高級な(瓶に入ってそうな)マヨネーズにも見えます。私もこれが初挑戦、果たしてどんなお味なのか。
見た目からはもっと濃くて脂っこい味を想像してましたが、これは本当に面白いお味。確かに卵の風味や甘みはあるのですが、適度な酸味があることでさっぱり食べられます。マヨネーズのような脂っこさは全然なく、繊細で上品な、でも卵のおかげでちょっと素朴さも感じる味がしました。これは癖になりそうです。
次は「ペッパーコーンソース」を頂きます。
ペッパーコーンとは、コショウのことですが、こちらはブランデー漬けのコショウの実を使ったブラウンソースです。
お肉にかけると、ベアルネーズに比べてだいぶさらさらしてました。底の方に沈んだペッパーコーンをフォークですくって肉に乗せ、いただきます。
こちらのソースは、ペッパーが刺激を与えつつも、意外や意外、ベースは肉に寄り添う優しいお味です。ソース自体に牛骨スープ等が入っているからだと思うのですが、素材の味を引き立てつつ味に深みを与えています。
加えて特筆すべきは、ペッパーコーンそのものが持つコク。ペッパー自体にこんなにしっかりとした味があったことを今まで知りませんでした。
甲乙つけがたいところですが、私はベアルネーズが、妻はペッパーコーンがお気に入りになりました。
今夜のお会計は、チップを入れて2人で$135でした。
初日のディナー、大成功です!!
因みに、NYNY内には他にもレストランや飲み屋がたくさんあり、どこも大変にぎわっていました。雰囲気もよくて、次は他のお店もはしごしても面白いかとも思いました。
こんな感じで、ホテルの中に居ながら、ニューヨークの街中で食事をしているような気分になれる、かもしれません(笑)
Ross Dress For Lessでショッピング
食事を終えた我々は、NYNYの周辺を散策し、Ross Dress For Less(ロス・ドレス・フォー・レス)で買い物をして帰りました。
NYNYを出てしばらく歩くと、
ストリップを挟んで向かい側に見えるのが、ディスカウントストアのROSSです。ブランド品の売れ残りを大量に仕入れる方式で、アウトレットよりさらに安いものが見つかるとのことで、行ってみることにしました。
エスカレーターで2階に上がります。
広い店内に並んだ商品はまさに「玉石混交」。宝探しの気分です。
この日は移動もあり疲れていたので、店内をざっと見渡し、トミーヒルフィガーのネクタイを$13で2本購入して帰りました。
次回はラスベガス旅行2日目の様子をお届けします。
ではまた。
【2018年GW ラスベガス旅行(4)】2日目:Mandalay Bayのプールがやばかった! に続く