まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

【2018年GW ラスベガス旅行(10)】3日目:Border Grillでメキシカンの魅力を知る!

2018年のゴールデンウィークに夫婦で行ったラスベガス旅行の3日目。朝からLas Vegas North Premium Outlets(ラスベガスプレミアムアウトレット)で買い物三昧だった私たち。今日この後は、宿泊ホテルでのディナー&ショーを堪能する予定となっていました。

今回は、ホテルMandalay Bayにあるメキシカンレストラン、『Border Grill(ボーダーグリル)』の食レポをお届けしたいと思います。

 

Border Grillについて

こちらはメキシコ料理のレストランで、Las Vegasに2店舗、Los Angelsに4店舗を構える人気店です。何と、私たちが今から行く『Mandalay Bay店』が初店舗(1999年創業)とのことです。その人気から、Forum Shops(フォーラムショップス)内にも店舗を増やしております。

位置関係は下記のとおりです(A:Mandalay Bay、B:Forum Shops)


Mandalay Bayは、シルクドソレイユの人気ショー『Michael Jackson : One(マイケルジャクソン:ワン)』の上演場所。ショーを見に行く予定の方は、是非セットで計画されてみてはいかがでしょうか。

営業時間は下記のとおりです。
月-金:11am~10pm
土-日:10am~10pm

毎週土日の10am~3pmは、『Border Brunch(ボーダーブランチ)』と称し、$38.99ですべての小皿料理が食べ放題という、お得なメニューもあります。

ドレスコードは特に無さそうです。店内は照明抑え目で、ちょっと落ち着いた雰囲気。スマートカジュアル程度にドレスアップしていくのもアリかと思います。

行ってみました

こちらは2階建てのレストランでして、入り口は2階のカジノフロアです。
ただ私たち、前日にホテルのプールを訪れた際、プールからこのレストランが見えておりましたので、てっきりプール階(1階)がメインエントランスかと勘違いしておりました。

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プールサイドを、入門ゲートから右に続くわき道にそって

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どんどん進んでいきますと、

f:id:mammoth-taro:20180513101352j:plainこんな感じで1階の入り口(バースペース)に到着します。皆さんは、お食事をされる場合は2階から入ってくださいね。

f:id:mammoth-taro:20180513101650j:plain19時から予約をしていたのですが、1階には誰もおらず、「この店、大丈夫か?」と不安になっておりましたら、たまたまウェイターが通りかかり話しかけてくれました。

「ここはバースペースだから、食事するなら上ですよ」ということで案内していただきました。そりゃそうですよね、いくら何でも人いなさすぎです。。。

・・・で、その肝心の2階の様子を撮るのをすっかり忘れていたのですが、割とカジュアルな店内です(笑)もちろん席も8割以上お客さんで埋まってました。

着席と同時に、ウェイターがお通しを持ってきてくれました。

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これがバカウマ!!チップスは軽くて塩気もちょうどいいし、3種類のサルサソースが本当に美味しかった。早くお酒欲しい!

ということで早速、飲み物を注文。

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私はモヒートにしました。我慢できずにちょっと飲んじゃいました。

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妻は、ブラッドオレンジレモネードを注文。これが大のお気に入りになったそうです。
飲めない妻にとっては、美味しいジュースを置いているお店はポイント高し。

喉の渇きも落ち着いたところで、注文していきます。
実はこちらも、来店前にリサーチ済みです。メイン料理をタコスにするか、大皿を頼んでトルティーヤで各自巻いて食べるスタイルにするか迷ったのですが、後者にしてみました。

・PLANTAIN EMPANADAS(バナナの包み揚げ) $9
・BORDER CEVICHE(ボーダー特製セビーチェ) $14
・YUCATAN PORK(ユカタン風豚肉の煮込み) $26
・HOMEMADE TORTILLAS(自家製トルティーヤ3枚) $1.5

最初はセビーチェ(魚介のマリネ)とメインの豚料理だけにしようと思っていたのですが、バナナの包み揚げがどうしても気になり、頼んでみることにしました。メキシコでは一般的な料理らしいのですが、どんなものが出てくるか楽しみです。


暫くお通しのチップスをつまみに、一日を振り返りながら談笑しておりますと、早速やってきたのはこちら。

f:id:mammoth-taro:20180513103646j:plainバナナの包み揚げです。
縦の長さは大体、缶コーヒー(ロングじゃない方)くらいでしょうか。それが4切れです。想像していたのより全然茶色いです。

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中身はさらに想像と違いました(笑)
肝心のお味はというと、温かい甘さ控えめのバナナとブラックビーンズが合わさり、今まで食べたことがない感じでした。まずくはないですが、一度食べれば十分かな。

この、前菜を一品追加したことを後悔することになろうとは、この時全く想像しておりませんでした。

メインが来る前に、お酒の補充です。
折角メキシカンに来たので、テキーラをロックで飲んでみることにしました。となりの席のお兄さんが、ライム絞ってすごくおいしそうに飲んでまして、影響されました。
ウェイターにテキーラリストをもらいます。

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各銘柄の価格が最大3種類書かれているかと思いますが、こちらは熟成期間によって分かれているそうで、左から『BLANCO→REPO→ANEJO』の順に、だんだん熟成期間が長くなり、マイルドになっていくのだそう。

私はウェイターのお勧めに従い、HORNITOSを、一番軽いBLANCOで頂きました。



そうこうしているうちに、セビーチェとメインの豚が同時に到着しました。

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まずはセビーチェからです。
バナナの皮を揚げて作ったとみられる器に、魚介のマリネ、その上にビートとアボカドが載っています。お皿を彩っているのは、マンゴーソースです。

あっさりだけどあと引く感じで、すごく美味しかったです。写真を見ると、マリネに刻んだ青菜が含まれているのが見えると思いますが、これはパクチー(コリアンダ)です。パクチーが苦手な方にはちょっときついかもしれませんが、タイ料理大好き、パクチー大好きの私たちには感涙ものの一皿でした。

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続いてはこちら、ユカタン風豚肉の煮込み(以下、ユカタンポーク)です。
・・・私たち、サーブされた瞬間、固まってしまいました。
注文間違えて2人前頼んじゃった?思わずウェーターに確認しましたが、「1人前ですよ」とにっこり。写真中央の豚、700~800gはあったんじゃないでしょうか。

因みに、左奥からワイルドライス、野菜のグリル、ワカモレ(アボカドサラダ)、右奥からバナナソテー、ブラックビーンズが付きます(ここにバナナあるなら前菜いらなかったかも)。

あと写真にないですが、トウモロコシのトルティーヤ(餃子の皮を一回り大きくしたくらいのクレープ状の皮)が元から付いており。私たちはこれに3枚、小麦のトルティーヤも追加しておりますので、ボリューム満点です。

これら色々な具材を、トルティーヤにいっぱい載せて頂きます。


う~ん、最高!!ユカタンポーク、めちゃくちゃお勧めです
お肉が柔らかくて、ほろほろです。独特の香辛料の味付けですが、日本人でも万人が美味しく食べられる癖のない味。食べだしたら止まりません。これは次回来ても頼みたいくらいです。


・・・ただ、ただですよ、頼みすぎました(笑)
バナナの包み揚げを興味本位で頼んでしまった自分が悔やまれます。
結局、セビーチェは完食するも、ユカタンポークは2割くらい残してしまいました。

私たち、昼は11時半に、ブリトーボール1つを分けて食べただけで、半日ショッピングで歩き回っていたので、当然腹ペコでした。皆さん、メインを頼まれる際は、(特に2人とか、少人数で注文される場合は)前菜は控えめに注文下さい。お酒飲まれる方なら、前菜無くてもいいくらいだと思います。


お会計は、チップ込みで$100くらい。ご馳走様でした。


ショーまではまだ時間があります。
カジノで遊んで時間をつぶすことにしました。


次回は、ラスベガスで今、O(オー)と並んで最も人気のあるショー『Michael Jackson : One(マイケルジャクソン・ワン)』鑑賞の模様をお届けいたします。

ではまた。

【2018年GW ラスベガス旅行(11)】3日目:Michael Jackson : One(マイケルジャクソン・ワン)を鑑賞! に続く




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