まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

弘大(ホンデ)の「KyoChon Chicken(キョチョンチキン)」でチメク! ~2019年GW 韓国旅行⑨~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は2日目の晩、韓国を代表するフライドチキンチェーン『KyoChon Chicken(キョチョンチキン)』に行った時のお話です。

基本情報

店 名 :KyoChon Chicken 弘大店 / 교촌치킨 홍대점
営業時間:12:00~翌2:00 (L.O. 1:30)
休業日 :年中無休

 

地図

地下鉄2号線『弘大入口』の9番出口 徒歩6分です。

 

行ってきました

この日は既に、弘大で美味しいホルモン焼を堪能していたのですが、こちらのチキンがどうしても食べたくて、ホルモン焼屋で食べる量をセーブしました(と言っても、セット2人前をしっかり完食)。

以前、韓国で初めて『オッパダック』のチキンをテイクアウトで食べて、その魅力にすっかり取りつかれてしまった私たち。今回は是非、店舗で食べたい、とやってまいりました。
 

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時刻は20:30を回ったところ。1階はほぼ満席だったため、2階に案内されました。

 

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因みに2階も、私たちが座って丁度満席に。危なかった。。。
早速、お目当ての『KyoChonハニーコンボ』を注文します。コンボとは、手羽先とモモ肉だけのセットのことで、胸肉等の他の部位も食べたい場合は、オリジナルを注文すればいいです。コンボは美味しいとこだけ食べられる分、オリジナルより3,000W高くなります。

 

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韓国に来てチキンと言えばこれ、ビール(6,000W)です!
(まあどこでも飲みまくっておりますが)
チキンは揚げたてが来るので時間が掛かります。暫くはビールをちびちび飲みながら、到着を待ちます。

 

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そして待つこと30分くらい。ついに来ました!

 

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KyoChonハニーコンボ 19,000W(1,900円)

分かってて頼んではいるのですが、なかなかすごい量です!!
チキンの表面にコーティングされたハニーソースがキラキラと輝いており、いかにも美味しそうではありませんか。ほんのり甘い香りが立ち込めると、ゲンキンにも胃袋にスペースが出来上がっていく感覚を覚えます。

さて早速食べましょうかと、カバンからこちらのアイテムを取り出します。

 

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「使い捨て手袋とウエットティッシュ~(ド〇えもん風)」
チキン食べるのに、これらはマストアイテムですよね。手袋は日本から持参、ウェットティッシュは現地調達し、常にカバンに忍ばせておりました。

 

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では早速頂きましょう。

うん、最高!!
カラッと揚がった鶏モモに甘いハニーソースが程よく絡まり、不味いわけがありません。少し前に日本のKFCでも似たようなメニューを見かけたのですが、衣の軽さが全然違うんですよね。これならスイスイ食べられちゃいます。

しかしまあ、この油と糖の組み合わせ、この時間に食べたら確実に太るやつです。それをこの量(笑)。普通に考えたら程ほどにしておくべきなのですが、「旅行中にそんなことを考えるのはナンセンスじゃ~!」と一心不乱に食べ進めます。その分運動して帳尻を合わせればいいのです。

この甘じょっぱい味付けとビールって、意外と相性いいんですよね。ビールがライトテイストなことも奏功しているかと思います。

 

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何だかんだで、6切ほど残してしまいましたが、7割程度は食べたのではないでしょうか。さすがにお腹パンパンです。ご馳走様でした。

色々な方が絶賛するだけあり、相当レベル高かったです。鶏の柔らかさ、食べやすさ、味付け、どれを取っても一級品だったと思います。
ただ(何となく想像出来たことですが)、一つの味だけだと後半少し飽きてきてしまいました。今度頼むときは、バンバン(ハーフアンドハーフ)が出来ないか相談してみようと思います。

 

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残ったチキンは、もちろんテイクアウトしました。
翌日でも美味しいと言われるこのチキン、果たして本当にそんなことがあるんでしょうか。

 

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こちらが、翌日の夜に撮った写真です。
油はボックスの紙に吸われて落ちているようですが、肝心のお味はいかがでしょうか。

・・・う~ん、さすがに丸一日置いたら、前日の状態からの大幅な劣化は否めません。。。当たり前ですね。それだけ出来立てが美味かったということです。
もし残ったチキンを食べるとしたら、翌日の朝くらいにしておきましょう。


ということで、今回は『KyoChon Chicken』でチメクしてみた話でした。今回はハシゴでしたが、次回は一件目から腰を据えて食したいと思います。


ではまた。


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弘大(ホンデ)の「江水コプチャン」で韓国のホルモン焼きを堪能 ~2019年GW 韓国旅行⑧~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は学生の街『弘大入口』の韓国式ホルモン焼のちょっといい店、『江水コプチャン』のご紹介です。

基本情報

店 名 :江水コプチャン / 강수곱창
営業時間:15:00~24:00(ラストオーダー23:00)
休業日 :年中無休 

 

地図

地下鉄2号線『弘大入口』の9番出口 徒歩5分ほどのところにあります。 

 

行ってみました

晩御飯を食べに、夕方の弘大を歩きます。

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学生の街だけあり、夕方18時頃には既に人がいっぱい。お祭りでもあるのかと思ってしまいますが、どうやらこれが通常運転の喧騒のようです。夜はもっとすごいことになります。。。

さて、メインの大通りから一歩外れると、急に人が少なくなります。

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道の脇にぽつんとある看板。

 

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小道を進むと見えてくるのは、ホルモン焼き屋のイメージからはちょっと外れた、綺麗な建物。こちらが今回のお目当て、『江水コプチャン』です。

 

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店内は、ホルモンを焼く間に脂が飛び散りまくるであろうことを考えると、非常に清潔感があり、誠実な印象を受けます。
お店の雰囲気も、柔らかいというか、若い女性でも安心して利用できる親しみやすさがあると思いました。

この時で18時を少し回ったところ。人気店とあって並ばず入れるか不安でしたが、意外なほど空いていました。韓国のピークは少し遅めなのでしょうか。

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お客さんは、我々の他に2組だけ。

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こちらがメニューです。
今回初めてなので盛り合わせにしてみました。右上の『2人 450g 39,000W』ってやつです。

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当然、単品でも注文可能です。


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早速、突き出しのもやしスープがでてきました。こういうシンプルなやつ、好きです。
これ、結構辛かったなぁ。

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たまたまかもしれませんが、なかなか私が行く飲食店ではお目にかかれなかった『Fitz』を注文してみました。お味の方は・・・うーん、『hite』や『cass』との違いが分からん。まあどれもすっきりライトテイストで、水のようにグイグイ飲めます。

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こちらの生センマイと生レバー、なんとサービスです。以前、広蔵市場で頂いたそれと全く遜色ない美味しさ。これは焼酎と組み合わせると止まらなくなるパターンのやつですね。

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中華風ドレッシングでしっかり味付けされたサラダと、タマネギの酢漬けのような付け合わせも登場。

 

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そして、ホルモンを美味しく食べるための薬味たち。
左は、芽ニラと唐辛子たっぷりの甘酸っぱいタレ。右は手前左から、生ニンニク、味噌、きな粉、酢コチュジャンです。
他の焼肉と比べ、さっぱりした味で食べることが想像出来ますが、これらが後ほど、めちゃくちゃいい働きをしてくれます。

これらの登場で、期待感MAX状態で暫くおあずけをくらっていると、
ついにやってきました!

 

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ホルモン盛り合わせ2人前 39,000W
テッチャン、マッチャン、ギアラ、ハツのセットです。この時点で既に美味しそう。

ここから更に火を通していきます。結構強火で焼くんです。こりゃ店員さんに面倒見てもらわないと、セルフでは加減が分からなくて無理だわ。

 

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豪快に音を立てて焼かれるホルモン。手前のやつとか、既にいい感じで脂が落ちて表面が美味しそうなきつね色になってます。

さてそろそろかな、と思った頃、店員さんがおもむろに鉄板に食パンを並べ始めます。食パンで脂を吸い取るんですね。
ある程度脂を吸って色が変わったパンは回収され、新しいパンが投入されます。これは食べる用ではなく、完璧に脂を取り除くためのものみたいです。

ひとしきり脂を取り終えると、店員さんからやっとOKが出ました。
ハツはこの食べ方がお勧めよ、と店員さんが一切れつまんで作ってくれたのは、酢コチュジャン+きな粉の組み合わせ。薬味たっぷりのたれの上に置いてくれました。

 

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あー美味しそう!頂きまーす。

う~ん美味しい!
酢コチュジャンのさっぱり感ときな粉の甘さ、ハツのヘルシーな食感が合わさった新感覚の食べ物に、今まで眠っていた食欲が一気に呼び覚まされます。

 

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続いては、いよいよ大本命のコプチャン。きつね色の脂がいかにも美味しそうです。こちらは、薬味たっぷりの甘酸っぱいたれで頂きます。

うわ!ナニコレ美味過ぎ!!
こんな見た目なのに、先ほどの食パン効果とさっぱりとしたタレのおかげで、全く脂っこくありません。脂の甘みだけをしっかり堪能できる極上の仕上がり。これならいくらでも食べられそうです。
注目はこの甘酸っぱいタレ。これを嫌いな人が果たしているんでしょうか、と尋ねたくなるほど、日本人には馴染みやすい味だと思います。あー思い出しただけで口の中に唾液が充満しちゃいます。

他の部位(マクチャン、ギアラ)も焼き加減が絶妙で美味しかったです。

日本の焼肉屋でホルモンを頼むと、高級店でも結構甘めの味付けにしているところが多いと思うのですが、こちらは言うほど下味のタレがしつこくないんです。そこにさっぱりとした味付けの薬味が合わさって、どれだけ食べても飽きる気がしません。ホルモン焼きのイメージが大きく覆された瞬間でした。

 

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脂がとにかく美味しい!!止まりません。もちろんビールを飲む手も(笑)

2人前、450gを夫婦で一気に完食。
割と空腹な男女で食べて、このセットだけだと腹7分目といったところです。本来であればこの脂を余すことなく堪能するため、ポックンパ(焼き飯)で〆るのが王道かと思うのですが、私たちはこの後ももう一軒行きたいところがあったため、後ろ髪を引かれつつもここでストップ。ご馳走様でした。


今回は、弘大にある綺麗で親しみやすいホルモン焼きのお店、『江水コプチャン』のご紹介でした。今回の韓国旅行の中でも指折りの満足度だったこちら。ホルモン焼きに対するイメージが大きく変わること間違いなしですので、まだ試したことが無い方は、是非一度体験してみてください。



ではまた。


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延南洞(ヨンナムドン)のシェアストアにある素敵なカフェ「B-hind remain」 ~2019年GW 韓国旅行⑦~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行2日目、今回は、地下鉄2号線『弘大入口』の北側のエリア『延南洞』の街ブラの続きです。

京義線スッキル公園からトンジン市場までをブラブラしていた私たち。歩き疲れたためカフェに入ろうとなりましたが、「どうせなら雰囲気の良さそうな場所で」とそこからもう少し頑張って歩きました。

基本情報

(カフェ)
店 名 :B-hind remain / 비하인드리메인
営業時間:11:00~20:50 (L.O. 20:00)

(バッグ ショップ)

店 名 :BIKER STARLET
営業時間:11:00~20:00
休業日 :月、火

 

地図

 地下鉄2号線『弘大入口』の北側のエリアです。
私たちはトンジン市場から歩いたので、15分前後で着きましたが、駅からは30分近くかかると思いますので、タクシー移動をお勧めします。

 

行ってみました

トンジン市場市場からのルートは下記の通りです。

但し私たちは何となく迷いそうだったので、地図右側に並走している大きな道路沿いを歩きました。

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こちらは大通りを歩くと行きつく大きな交差点。もうタクシーを拾いたい気分でしたが、反対車線までいくのも大変でしたので、このまま大通りを徒歩で北上しました。

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こんな住宅街のようなところにひっそりと佇んでいます。

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こちらが正面入り口。人のおうちみたいで、カフェがあると知らなければ絶対素通りしてます。

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門をくぐると、『一軒家風』の複合施設(と言っても6店舗だけ)がお出迎えです。

この日はあいにくの曇り空でしたが、青々とした木々の中に佇むこの白い大きな建物は、晴れていればいかにもインスタ映えしそう。記念撮影を楽しむ女子たちの写真に写りこまないよう注意しながら、おじさんもいそいそと写真を撮ります。

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案内板も何だかお洒落な気がします。

お目当てのカフェは建物の2階にあります。入口を入って左側の階段を登りましょう。

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今回、どうしても行きたかったのはこちら、『B-hind remain』。
ソウル内に数店舗系列店があるカフェのようです。

 

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木を基調とした店内は、暖色の照明も手伝い柔らかい雰囲気。
店員さんも笑顔の素敵な優しい方で、来て早々、居心地の良さを感じました。

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今回は、開放感のあるテラス席を陣取りました。 
座った席とは違いますが、人がいなかったので記念に一枚。

 

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こちらがメニューの一部です。ハングルの隣に英語表記もあるため、注文には困りません。ホットコーヒーや紅茶など、5,000~6,000W(500~600円)くらいで、日本の喫茶店並みの価格帯です。

歩き疲れたこともあり、以下の通り飲み物とスイーツを注文。
・アイスアメリカーノ×2(5,000W×2)
・キオスクフレンチトースト(アーモンドハニークリームチーズ)×1 (4,000W)

 

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オーダーを終えて、席で待機です。
人がいっぱいいるように見えますが、割と静かで穏やかな空気が流れています。
日曜日の昼下がり、最高にまったりとした空間です。

程なくして、ドリンクが運ばれてきました。

 

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・アイスアメリカ―ノ 5,000W

表面のクレマがいかにも美味しそうです。
口当たりは軽いけど風味はしっかりしていて、私好みのお味。日本で飲むスタバのアメリカ―ノがしつこく感じるほど、すっきりしてました。

続いて、スイーツの登場です。

 

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・キオスクフレンチトースト(アーモンドハニークリームチーズ) 4,000W

おやつに1人で食べるのにちょうどいいくらいのサイズ感ですが、この後の夕食も楽しみにしていたため、妻と半分こです。よく見ると、2人で食べやすいように真ん中に包丁を入れてくれています。こういうちょっとした配慮、海外旅行中は嬉しいですよね。

こちらのフレンチトースト、是非食べてみてほしいです!
温かい状態で出てくるのですが、外はカリカリ、中は半熟でしっとりしており、クリームチーズのクリームと相まって何とも濃厚テイスト。でも甘さは控えめという素晴らしさ。完成度高すぎです。これだけで専門店やっても、めちゃくちゃ流行ると思います。

ストロベリー、ブルーベリー、チョコバナナなど、ラインナップは計6種類。
他のも食べてみたかったですが、食べ過ぎて危険なのでまたの機会に。。。

 

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しばらくこちらのお店でまったりとします。
周りは住宅ばかりなので、本当に静か。この辺りに住んでいたら通ってしまいそうです。

 

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・・・気が付くと、私たち以外はみんな帰ってしまってました。
店内でお手洗いを借りて、私たちもそろそろお店を後にします。

折角来たので、他のお店もぐるっと見て回りました。

 

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こちらは、小さな本屋さんです。ハングルなのでよく分かりませんが、拘りのラインナップなのでしょうか。狭い店内でしたが、若者を中心に賑わっていました。

 

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中でも妻がお気に入りとなったのが、こちらのショップ、『BIKER STARLET』。

残念ながら、ショップ内の写真が無いのですが、
バッグが度々ドラマ等で使われたことから、韓国で人気となったブランドと聞いております。狎鴎亭にも店舗があるようです。

大体 300,000~500,000W(3~5万円)くらいの価格帯が中心だったと思います。非常にしっかりした造りという印象。革製のカラフルなバッグが主流だったのですが、今回妻の目に止まったのは、こちら。

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落ち着いたブラウンのスエードバッグ。

パッと見て私もいいなと思ったのですが、ちょっと値が張りそうな感じ。
店員さんにお値段を確認すると、「Two hundred sixty thousand」との回答。260に1,000ってことは、、、・・・ん?! 260,000W(2.6万円)ってこと?!
どうもこちらの商品はセール中だったようで、想定より大分安くなっていました。

因みに、元のお値段は560,000W(5.6万円)。こりゃ当然買いでしょ!と散々妻をあおり、妻もすっかりその気になり購入しました。


予想以上に美味しいフレンチトーストを楽しみ、思わぬところで良きアイテムに巡り合え、ここまで歩いてきた甲斐がありました。

ここら一帯が「カフェ通り」と呼ばれており、辺りにはお洒落なカフェがいっぱいありそうでしたので、気になる方は是非行ってみてはいかがでしょうか。



ではまた。


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延南洞(ヨンナムドン)を街ブラしてみました ~2019年GW 韓国旅行⑥~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行2日目、昼食を食べた私たちは、地下鉄2号線『弘大入口』の北側のエリア『延南洞』をブラブラしてみました。

延南洞は最近注目のエリアと聞いていたのですが、行ってみると、街並みがお洒落な割には人が多くなく、人混み嫌いの私たちにはうってつけの場所でした。

場所のご紹介

ご覧の通り、今回散策したのは、2号線『弘大入口』の北側に位置するエリアです。

散歩に最適そうな公園『京義線スッキル公園』から、土日の昼のみフリーマーケットが開催される『トンジン市場』に向かって、ブラブラしてみました。

 

京義線スッキル公園

こちらがスタート地点の『京義線スッキル公園』です。

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この日はあいにくの曇り空でしたが、緑が多くて非常に気持ちのいいエリアです。


『弘大入口』から空港鉄道A'REXの線路方向に沿って、公園が形成されています。道の左右には個人店が多く開いており、そこでテイクアウトしたものを公園で食べるもよし、公園の芝をお店の窓際で眺めながらゆっくり過ごしてもよしの、おしゃれ&のんびりスポットと言えます。

周辺には飲食店だけでなく、服やアクセサリー、雑貨などを扱うお店もあり、ちょっとしたデートスポットです。

 

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若者たちが公園の真ん中にゴザを引いて、ピクニックしている光景も見られました。
もう少し晴れていたら、もっと気持ちがいいんでしょうね。

途中、インスタ映えしそうな、紙カップに入ったティラミスのお店を見つけたりもしましたが、お昼を食べたばかりでお腹がいっぱいだった私たちはこれをスルー。

『トンジン市場』に向かって、路地に入っていきます。お目当ては、土日のみ催されるというフリーマーケット。

 

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何だか路地も風情があります。

 

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路地の半地下のような場所に、雰囲気のいいアクセサリー屋さんを発見。
妻が気になるというので、入ってみました。

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店内はそこまで広くない代わりに、一つの店舗の中に数名のデザイナーさんがそれぞれブースを構えている、小さい屋台が集まったようなレイアウト。
ところ狭しと並べられた、オリジナリティー溢れる商品の数々に、「かわい~」「素敵~」を連発する妻。どうやらお気に入りのようなので、しばらく見守ります。

格闘すること数十分、ようやく買う商品を絞り込んだ妻は、戦利品にご満悦の様子。再びトンジン市場に向かって歩きます。

 

トンジン市場

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この道の左側に、気づかず通り過ぎそうな細い路地がありますので、入っていきます。

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こちらがトンジン市場のフリーマーケットの様子です。
休日のお昼過ぎでしたが、客入りはそこそこ。人混み嫌いの私たちには非常に快適な空間でした。

店舗数はそれほど多くないですが、色々と面白そうなものを売っていましたよ。

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全体的には、女性もののアクセサリーが多い印象ですかね。
既に前のお店で満足していた妻は、早々に興味が無いという空気を発していたため、わざわざ来た割には早々に退散。。

因みに、写真は撮らなかったのですが、この辺りのエリアはカフェも結構多いです。
買い物を楽しんで、疲れたらカフェでゆっくり、というのもいい休日の過ごし方ではないでしょうか。

結構歩いて疲れた私たちは、「カフェに入ろう」となったのですが、どうせなら場所を変えようと、ここから更に歩き(笑)、渡韓前に雑誌で見た、カフェや雑貨屋が集まるとある場所でお茶をすることにしました。

 


しかし我ながら、食レポ絡まないと文章短いな。。。

 

 

ではまた。


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三角地の『元(ウォン)テグタン』でテグタン初体験 ~2019年GW 韓国旅行⑤~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は2日目の昼食に食べた、韓国式のタラ鍋『テグタン』の超有名店、『元テグタン』のご紹介です。ガイドブック掲載の常連店ですが、タラ鍋に今一つ惹かれなかったため、今まで敢えて選択しませんでした。今回、とても楽しみにしていたお店の一つです。

基本情報

店 名 :元テグタン / 원대구탕
営業時間:10:00~22:00(ラストオーダー21:00)
休業日 :年中無休

 

地図

 

行ってみました

弘大であっさり系のスープ『テジクッパ』を朝食に選んだ私たち。その後、明洞に移動し買い物をしているうちに、すっかりお腹が減りました。

明洞からこのお店の最寄り駅『三角地』までは1本。

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先ほどまで買い物をしていた明洞とはうって変わり、人通りは控えめなエリアです。

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駅を降りてすぐのところに、思わず入るのを躊躇してしまいそうな路地があるので、勇気を出して入っていきます。ちょっと進めば、そこが飲食店が立ち並ぶエリアだと分かります。この時はちょうど12時を回ったところ。これからランチタイムですが、この時点ではあまり人の気配がないです。

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そんな路地にあるのが今回の目的地、『元テグタン』です。
早速、中に入ってみましょう。

 

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店内は外観から想像できないほど広いです。元々2棟だったのでしょうか、店の中央が壁で分断されている不思議な造り。私たちが入った時の客入りは、3割くらいでしたでしょうか。入口から見て奥側の席に案内されました。

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・テグタン2人前 W20,000(約2,000円)

着席し、テグタン2人前を注文すると、いきなり鍋が登場。さすが専門店、早いです。
昨日飲み過ぎた私は、お昼はアルコールを自粛。ボトルに入ったお水で我慢です。

 

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メニューは至ってシンプル。「うちはこれしかやってないよ」と言う潔さが好印象です。

 

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しばらく強火にかけていると、鍋の淵からふつふつと泡が出始めました。

 

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店員のおばちゃんが鍋蓋を取ると、手際よくかき混ぜてくれます。
強火で煮込んでいるので、相当グツグツしています。

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ヤンニョムをお玉ですくっては、全体にいきわたるように丁寧に混ぜます。

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早くも美味しそうです。まだかな?

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白子も大量に入っています。これは美味しそう。

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更に加熱すること数分、めっちゃいい色になってきました。

 

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おばちゃんに確認すると、セリから食べるよう促されました。

 

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ということで、この青々としたセリから頂いてみます。

うん、これは美味しい!歯ごたえはシャッキシャキで、ちょっと青臭い風味が癖になります。辛さはそこそこ。

 

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タラも食べていきましょう。

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お好みでタレ(醤油?)に浸けて頂きます。

うん、めっちゃワイルドな味(笑)。日本で想像するタラより、身がしまっていて弾力があります。悪く言えば、ちょっとぱさついた感じ。日本の煮付けのような柔らかさを想像していたため、最初はびっくりしましたが、煮崩れないのでこっちの方が鍋には適しているのかも。小骨が多いので、食べるときにはご注意を。

スープがあっさり系なので、タレをしっかりつけて食べると味が変わっていいかもしれません。

 

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白子も頂いちゃいます。

・・・これも想像してたんと違う(笑)
普段は生の白子しか食べないからだけど、思ったより弾力があってタンパクなお味。でもこれはこれで、癖になる味と食感です。

 

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火力を弱めるタイミングが分からず、地獄のようなグツグツ感になってきました。

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タラ鍋と言うだけあり、食べても食べても出てくる切り身。結構な時間強火で煮ているのに(からなのか?)、全く煮崩れる気配がありません。

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この肝の部分、美味しかったです。しっかり煮込んでいるのでタンパクではあるのですが、旨味はしっかり残ってて、これだけでもお酒飲めそうです。

 

2人であらかた食べ終わった私たちは、最後にポックンパ(焼き飯)を1人前頼むことにしました。W1,000(約100円)という、ほぼタダみたいな価格です。

 

おばちゃんは、奥からご飯と大量の刻んだせりの乗った器を持ってくると、鍋に残ったスープをお玉で私たちの取り皿に逃がした後、それらを鍋に投下!

 

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慣れた手つきでご飯とスープを絡めていきます。
この段階では見た目はおじやですが、ここから更に加熱し、鍋の上で平たく形を整えると、

 

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ポックンパの完成です!

 

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いただきま~す。

・・・・口の中に入れた瞬間、夫婦で顔を見合わせました。
ナニコレ、めっちゃ美味しい!!!!

正直、今まで鍋を食べてた時は、タラがワイルド過ぎるのと、たんぱくな味つけから、そこまで絶賛する感じではなかったのですが、このポックンパの威力にはやられました。

もうね、旨味成分の濃さが桁違いです。鍋一杯分のタラの身と内臓の旨味が全部濃縮されて、そこにセリの爽やかさが加わって、もはや意味不明なレベルの美味しさ。。。これを食べてしまうと、今までの鍋はおまけくらいに霞んでしまいます。それほどインパクトがありました。

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芯をうっすらと残した硬めのお米を使っているのもポイントです。お米の触感が素晴らしいんです。リゾットに近い感覚ですね。これには本当、感服いたしました。


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当たり前のように完食。ごちそうさまでした。

 

私は今回、韓国で初めて鍋物を食べ、この後も何回か食べました。そこで思ったのが、韓国の鍋はよく煮込んで食べた方が旨い、ということ。
長く煮込むことを想定して、日本人が想像するより若干薄味に作られている気がします。韓国の方は実際、どう思ってらっしゃるのでしょうか。鍋のこだわりを聞いてみたいと思う今日この頃です。


ということで、今回は三角地の『元テグタン』をご紹介しました。まさに韓国でしか楽しめない味だと思いますので、気になった方は是非行ってみて下さい。




ではまた。


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弘大の『豚寿百』でテジクッパ初体験 ~2019年GW 韓国旅行④~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は2日目の朝食の話です。前日にハイペースでご飯を食べたこともあり、少々胃もたれ気味です。普段なら朝ご飯を抜くところ。でもやっぱりせっかく韓国来たし、美味しい汁モノ食べたいよね、と向かったのは、宿泊先の弘大にあるテジクッパのチェーン店『豚寿百』です。

 

基本情報

店 名 :豚寿百(トンスベッ) 弘大直営店 / 돈수백 홍대직영점
営業時間:24時間
     ※日曜22:00~月曜10:30は利用不可、日曜L.O. 21:20
定休日 :旧正月・秋夕(チュソク)の連休

 

地図

 地下鉄2号線の『弘大入口』駅の8番出口から歩いて直ぐの立地です。

 

行ってみました

宿泊先から、駅に向かって歩いていきます。
時刻は午前9時を少しまわったところですが、人が全然いない。夕方以降の喧騒が嘘のようです。 

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道にゴミや食べかすが散乱しているのも、弘大の朝のイメージです。クラブで遊んだ子たちが捨てていくのでしょうか。しばらくすると綺麗になっているので、誰かが片付けてくれているようです。

 

『弘大入口』駅の近くまで歩くと、見えてきました。本日朝食を頂きます、『豚寿百』です。

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階段の奥が入口です。入ってみましょう。

 

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店内はこんな感じ。道端には殆ど人がいなかったのに、こちらは9割以上の席が埋まってました。地元でも愛される人気店のようですね。

 

こちらの看板メニューはずばり『テジクッパ』です。
テジ(돼지)とは、韓国語で『豚』の意味。豚骨スープにご飯と豚肉が入った、釜山(プサン)の郷土料理だそうです。以前ご紹介した『ソルロンタン』の豚肉バージョンだと思っていただければいいと思います。

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看板メニューのテジクッパは、メニューの一番上にあります。
上から四番目には、テジクッパにスユッ(ゆで豚)まで頂けるボリューミーな定食もあります。隣のガタイのいい若者ががっついており美味しそうでしたが、さすがに胃の疲れもあり朝からそこまで踏み込めず。
私たちは、テジクッパを2人前注文しました。

他にも、麺類やマンドゥ(餃子に近い料理)なんかもあります。韓国に住んでいて気軽に来れるなら試してみたいですね。

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因みに、大人数で楽しみたい場合はこんなメニューもあります。
学生の6人くらいの団体が、この一番上の巨大スユッを頼んでましたね。
朝からビールで乾杯する楽しそうな若者たちを尻目に、ノンアルコールでテジクッパを待ちます。

 

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注文と同時にまず運ばれてきたのは、パンチャンたち。
左上から、キムチ、青唐辛子(辛くない)、タテギ(唐辛子の調味料)、そうめん、カクテキ、ニラキムチです。
待っている間にカクテキをつまみましたが、一口食べると強烈なニンニク風味で早くも食欲が沸き上がります。・・・昨日あんなにいっぱい食べたのに。

 

そうして大人しく待っておりますと、奥からグツグツと音を立ててやってまいりました。

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・テジクッパ W7,000 


引きの写真を撮り忘れるほどの興奮(笑)。これ、前から一度食べてみたかったんですよね。
ここのお店の特徴は、『クッパ』と言いながらも、スープとご飯が別々に出てきます。スプーンですくったご飯をスープに浸して食べたい派の私には、非常に有難かったです。ご飯を先に入れてしまうと、スープのあっさり感が損なわれる気がするためです。

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まずは熱々の内に、スープから頂いてみましょう。
ご覧のように、白濁食ですが、表面には思ったほど脂が浮いていないようです。

これは驚き!意外な程あっさりしています。個人的には、豚骨ラーメンのスープのようなものを想像していたため、いい意味で期待を裏切られました。豚のスープということですが、臭みも全くありません。塩味が優しいところもソルロンタンとそっくりです。まさに朝食にぴったりなお味です。


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テーブルに置いてある塩やオキアミの塩辛などで味を調え、自分好みの味にしていきます。

 

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底をスプーンですくいあげると、中にゆで豚の薄切り肉がたっぷり!具沢山な分、ソルロンタンよりボリューミーです。
見た目からも想像がつくように、完全に脂が抜けきっていてあっさりしてます。しかも柔らかくて思ったほどパサパサ感は感じません。

 

これだけでも十分美味しく食べられるのですが、もう一つ味変アイテムがあります。それはこちら、

 

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ニラキムチです。こちらを入れると、一気にパンチが加わります。長浜ラーメンに高菜を加える感覚でしょうか。

 

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こういう時は、中途半端はいけません。スープの色が変わるくらい大量に投入します。
う~ん、ニラのシャキシャキ感と存在感のある風味が加わり、一気に味の印象が変わりました。先ほどの薄切り肉との相性も抜群です。

結果、朝から完食してしまいましたよ。胃が疲れてるって言ってた割に、すいすい食べれたことにびっくりです。


私は前回の韓国旅行で初めてソルロンタンを食べました。

www.mammoth-taro.com


そんな経験値の少ない私が語るのもなんですが、個人的には今回のテジクッパの方が好きでしたね。ソルロンタンと比較すると、あっさりでもコクがしっかりあること、具だくさんであることなどが、気に入った理由です。

ただ、ソルロンタンにしても、今回のテジクッパにしても感じるのが、卓上の調味料で適当に自分で塩気を足したこの味が、本当に合っているのかということ。
贅沢を言えば、韓国人の知り合いと一緒に来て、韓国人がお勧めするいい塩梅の味付けを食べてみたいです。

 

ということで今回は、テジクッパのチェーン店、『豚寿百』をご紹介しました。
胃が疲れた日の朝食にはうってつけだと思いますよ。


ではまた。


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弘大の『新麻浦カルメギ』で食欲全開!! ~2019年GW 韓国旅行③~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は記念すべき1日目の夕食の話です。行き先は前回18年11月の旅行でも訪れた『新麻浦カルメギ』。今回は弘大店にお邪魔しました。

基本情報

店  名:新麻浦カルメギ 弘大2号店/신마포갈매기 홍대2호점
営業時間:日~木:11:30-23:30(L.O. 23:00)
     金 土:11:30-翌1:30(L.O. 翌1:00)
休業日 :年中無休

 

地図

地下鉄2号線『弘大入口』の9番出口から徒歩5分ほどのところにあります。

 

行ってみました

この日はGW初日の土曜日、時刻は19:45頃。飲食店が一番活気づく時間帯です。
私たちはというと、韓国に着いたばかりでテンション高いうえに、機内食を抜いているため2人とも準備万端の状態でした。

携帯にダウンロードしておいた『コネスト地図』アプリを見ながら一直線に向かったのがこちら、

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『新麻浦カルメギ 弘大2号店』です。
このお店はチェーン店なのですが、以前こちらの鍾路店にお邪魔し、夫婦で大ファンになってしまいました。

www.mammoth-taro.com
 

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入口で2人であることを告げると、入り口近くの席に通されました。ぱっと見たところ、殆ど席が埋まっていたため、入れてラッキーでした。


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入店と同時に、カルメギサル独特の鉄鍋がセットされます。この後の展開を想像するだけでもうよだれが出そうです。

飢えた猛獣2匹、食い入るようにメニューを見ます。・・・が、お目当ての品が見当たりません。以前から気になっていた『コンボ』なるお得なセットメニューです。
店員さんに確認するも、弘大2号店では取り扱っていないとのこと(もしくは平日限定メニューなのかも・・・)。大人しくアラカルトで注文することにしました。

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肉メニューは15種類、下の食事メニューも美味しそうです。
元々コンボメニューとして注文する予定だったものをそのまま頼んでみることにしました。オーダーは下記の通り。

・カルメギサル W8,900  1人前
・辛口カルメギサル W9,500  1人前
・モクサル W8,900  1人前
・テジカルビ W8,900  1人前
・ビール W4,000
・サイダー W2,000

 

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注文すると直ぐに運ばれてきたのは、熱々の炭とパンチャン(無料のおかず)の数々。

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左の細切り大根のキムチは、妻のお気に入り。
右のとろけるチーズとキムチは、カルメギ名物の『卵焼き』のトッピングです。

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サニーレタスのサラダと玉ねぎのピクルスは、いい箸休めになります。
 

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・瓶ビール W4,000(約400円)
・サイダー W2,000(約200円)
一先ず、ビールとサイダーで乾杯し、気持ちを盛り上げます。

 

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来たー!これが名物、『卵焼き(正式名称わからず)』です。先ほどの鉄鍋に、生卵とダシを合わせたと思われる『タマゴ液』が豪快に流し込まれます。ここに先ほどの刻んだキムチととろけるチーズを投入し焼けるのを待ちます。
・・・ところが、置いてあったやつを全部投入したのがいけなかったのか、焼き固まり膨張してくると、タマゴ液があふれ出て惨事に。。。私たちがアタフタしていると、店員のお兄さんが即座に大量のおしぼりを持って拭きに来てくれました。優しさが半端ないって。またこのお店のファンになってしまいます。

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・・・とタマゴ液と格闘中に、お肉がやってきました。見てください、アフタヌーンティーでも始まりそうな肉のタワーを!眼福です!!肉好きにはたまらん!!

 

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・カルメギサル W8,900(約890円)

まずはこのお店の定番のこれから。一人前でも、網の上がいっぱいになるほどのボリューム。2回に分けて焼きます。

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ハサミで一口大にカットしたら、コロコロ回しながらまんべんなく焼いていきます。豚の内蔵なので、よく火を通すべきではありますが、焼き過ぎると硬くなりそうだし、食べ頃がよくわかりません・・・。

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とりあえず見た目は焼けたので、ひと切れ食べてみましょう。

うん、ふわふわシコシコ食感、健在です。これを食べに来たんですよ!!思わずビールにも手が伸びます。

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サイドの卵焼きがいい感じに仕上がりました。鉄鍋から剥がしたてのやつをふーふーして、一口パクり。はふはふ、あーおいひい!

カルメギサルはあっという間に完食です。

 

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・モクサル W8,900(約890円)

続いても塩物のこちら。そこそこ大きなお肉が2枚載っていて、最初見たときは二人前来たと思ったほど。後で伝票を確認したら、もちろんちゃんと一人前でした。

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でん!いい感じで焼けてきました。

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早速食べていきましょう。
うん、こちらもなかなかいい感じです。最近流行りの熟成肉を提供する意識高い系のそれと比べると、肉質が硬めで若干パサつく感じはありますが、価格の安さを考えると全然アリです。むしろ居酒屋の延長として仲間内で飲む用途には、この価格とボリュームが本当に魅力的に感じますよね。

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・テジカルビ W8,900(約890円)

ここからは網を替えてもらい、ヅケシリーズに突入します。みんな大好き、テジカルビを焼いていきましょう!

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トングで持ち上げただけで、よく漬け込まれて柔らかくなっているのがわかります。早くも勝利を確信!

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ハサミで切ったら、焦げやすいため甲斐甲斐しく世話します。炭に脂が落ちると、漬けダレの甘い香りが立ち込めたまらなく食欲がそそられます。あー早く食べたい!

 

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楽しみにしていたテジカルビを頂いてみましょう。

これです、この味を食べたかった!よく漬け込まれて柔らかくなった肉は、お値段以上の美味しさ。甘い味付けに白飯が欲しくなりますが、お腹がいっぱいになるためここは我慢して、、、

 

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マッコリ W4,000(約400円)を追加しました。
甘い味付けの肉とマッコリの組み合わせは、甘さがくどく感じそうにも思えますが、マッコリの酸味が良い感じで口の中をさっぱりさせてくれるため、意外と相性バツグンです!
日本の韓国料理屋でマッコリをボトルで頼むと、安い店でも1,500円、高級店だと3,000円近く取るところも珍しくないですよね。お金を気にせずマッコリをがぶ飲み出来るというのは、幸せなことです。

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・辛口カルメギサル W9,500  1人前

いよいよ4皿目は、カルメギサルの辛口バージョン。
当然ながら赤くて辛そうです。果たしてどんな味でしょうか。

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表面が焦げ付きがちなため、焼き加減が分かりにくいです。まだ若干赤い部分もあるので、コロコロ転がしながら焼けるのを待ちます。

 

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十分に火を通したところで、頂いてみましょう。
お~、めっちゃうまい!!辛いけど癖になる味。ただ、食べ進めると徐々に辛さが蓄積してきます。口の中をクールダウンするためマッコリのペースも上がります。こちらもあっという間に完食しました。

 

気が付くと、お肉4人前を二人でペロッと平らげました。さすがにお腹も満たされたため、ここでお会計です。

これだけ食べて飲んで、W46,200(約4,620円)。一人2,000円ちょっとというのが信じられません。肩ひじ張らずに安くて美味しい『新麻浦カルメギ』、やっぱりお勧めです!近所にあったら通い尽くすことでしょう。

 

この後は、夜の弘大をうろつきました。

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弘大のメインストリートでは路上ライブをやっていましたが、パフォーマー同士が近すぎてそれぞれの音をかき消し合っている状況(笑)カオス過ぎます。演奏をずらして順番にやればいいのに。。。
 

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お洒落なアクセサリーショップを発見。2階までずらっとならんだピアスは圧巻です。妻がヒーヒー言いながら夢中で物色しておりました。 

 

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路地裏には、こんな飲食店も発見。何やら面白そうな雰囲気ですが、今日はもうこれ以上食べられそうにありません。

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・・・と言いながら、飲み足りなかった私は、レジデンスに帰ってから一杯やりました。帰りにコンビニで買って帰ったこちらの海苔のおつまみがなかなかイケましたよ。 

 

ということで、初日の夜から大満足の私たち。
今から一週間、韓国で好き勝手に過ごせるという事実に、興奮してなかなか寝付けないのでした。



ではまた。


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