まんもす太郎のどうでもいい話

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弘大(ホンデ)の「江水コプチャン」で韓国のホルモン焼きを堪能 ~2019年GW 韓国旅行⑧~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は学生の街『弘大入口』の韓国式ホルモン焼のちょっといい店、『江水コプチャン』のご紹介です。

基本情報

店 名 :江水コプチャン / 강수곱창
営業時間:15:00~24:00(ラストオーダー23:00)
休業日 :年中無休 

 

地図

地下鉄2号線『弘大入口』の9番出口 徒歩5分ほどのところにあります。 

 

行ってみました

晩御飯を食べに、夕方の弘大を歩きます。

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学生の街だけあり、夕方18時頃には既に人がいっぱい。お祭りでもあるのかと思ってしまいますが、どうやらこれが通常運転の喧騒のようです。夜はもっとすごいことになります。。。

さて、メインの大通りから一歩外れると、急に人が少なくなります。

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道の脇にぽつんとある看板。

 

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小道を進むと見えてくるのは、ホルモン焼き屋のイメージからはちょっと外れた、綺麗な建物。こちらが今回のお目当て、『江水コプチャン』です。

 

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店内は、ホルモンを焼く間に脂が飛び散りまくるであろうことを考えると、非常に清潔感があり、誠実な印象を受けます。
お店の雰囲気も、柔らかいというか、若い女性でも安心して利用できる親しみやすさがあると思いました。

この時で18時を少し回ったところ。人気店とあって並ばず入れるか不安でしたが、意外なほど空いていました。韓国のピークは少し遅めなのでしょうか。

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お客さんは、我々の他に2組だけ。

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こちらがメニューです。
今回初めてなので盛り合わせにしてみました。右上の『2人 450g 39,000W』ってやつです。

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当然、単品でも注文可能です。


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早速、突き出しのもやしスープがでてきました。こういうシンプルなやつ、好きです。
これ、結構辛かったなぁ。

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たまたまかもしれませんが、なかなか私が行く飲食店ではお目にかかれなかった『Fitz』を注文してみました。お味の方は・・・うーん、『hite』や『cass』との違いが分からん。まあどれもすっきりライトテイストで、水のようにグイグイ飲めます。

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こちらの生センマイと生レバー、なんとサービスです。以前、広蔵市場で頂いたそれと全く遜色ない美味しさ。これは焼酎と組み合わせると止まらなくなるパターンのやつですね。

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中華風ドレッシングでしっかり味付けされたサラダと、タマネギの酢漬けのような付け合わせも登場。

 

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そして、ホルモンを美味しく食べるための薬味たち。
左は、芽ニラと唐辛子たっぷりの甘酸っぱいタレ。右は手前左から、生ニンニク、味噌、きな粉、酢コチュジャンです。
他の焼肉と比べ、さっぱりした味で食べることが想像出来ますが、これらが後ほど、めちゃくちゃいい働きをしてくれます。

これらの登場で、期待感MAX状態で暫くおあずけをくらっていると、
ついにやってきました!

 

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ホルモン盛り合わせ2人前 39,000W
テッチャン、マッチャン、ギアラ、ハツのセットです。この時点で既に美味しそう。

ここから更に火を通していきます。結構強火で焼くんです。こりゃ店員さんに面倒見てもらわないと、セルフでは加減が分からなくて無理だわ。

 

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豪快に音を立てて焼かれるホルモン。手前のやつとか、既にいい感じで脂が落ちて表面が美味しそうなきつね色になってます。

さてそろそろかな、と思った頃、店員さんがおもむろに鉄板に食パンを並べ始めます。食パンで脂を吸い取るんですね。
ある程度脂を吸って色が変わったパンは回収され、新しいパンが投入されます。これは食べる用ではなく、完璧に脂を取り除くためのものみたいです。

ひとしきり脂を取り終えると、店員さんからやっとOKが出ました。
ハツはこの食べ方がお勧めよ、と店員さんが一切れつまんで作ってくれたのは、酢コチュジャン+きな粉の組み合わせ。薬味たっぷりのたれの上に置いてくれました。

 

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あー美味しそう!頂きまーす。

う~ん美味しい!
酢コチュジャンのさっぱり感ときな粉の甘さ、ハツのヘルシーな食感が合わさった新感覚の食べ物に、今まで眠っていた食欲が一気に呼び覚まされます。

 

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続いては、いよいよ大本命のコプチャン。きつね色の脂がいかにも美味しそうです。こちらは、薬味たっぷりの甘酸っぱいたれで頂きます。

うわ!ナニコレ美味過ぎ!!
こんな見た目なのに、先ほどの食パン効果とさっぱりとしたタレのおかげで、全く脂っこくありません。脂の甘みだけをしっかり堪能できる極上の仕上がり。これならいくらでも食べられそうです。
注目はこの甘酸っぱいタレ。これを嫌いな人が果たしているんでしょうか、と尋ねたくなるほど、日本人には馴染みやすい味だと思います。あー思い出しただけで口の中に唾液が充満しちゃいます。

他の部位(マクチャン、ギアラ)も焼き加減が絶妙で美味しかったです。

日本の焼肉屋でホルモンを頼むと、高級店でも結構甘めの味付けにしているところが多いと思うのですが、こちらは言うほど下味のタレがしつこくないんです。そこにさっぱりとした味付けの薬味が合わさって、どれだけ食べても飽きる気がしません。ホルモン焼きのイメージが大きく覆された瞬間でした。

 

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脂がとにかく美味しい!!止まりません。もちろんビールを飲む手も(笑)

2人前、450gを夫婦で一気に完食。
割と空腹な男女で食べて、このセットだけだと腹7分目といったところです。本来であればこの脂を余すことなく堪能するため、ポックンパ(焼き飯)で〆るのが王道かと思うのですが、私たちはこの後ももう一軒行きたいところがあったため、後ろ髪を引かれつつもここでストップ。ご馳走様でした。


今回は、弘大にある綺麗で親しみやすいホルモン焼きのお店、『江水コプチャン』のご紹介でした。今回の韓国旅行の中でも指折りの満足度だったこちら。ホルモン焼きに対するイメージが大きく変わること間違いなしですので、まだ試したことが無い方は、是非一度体験してみてください。



ではまた。


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