最高のマッコリが飲める店、鍾路『ヌルンマウリ醸造所』 ~2018年11月 韓国旅行⑪~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は3日目の夕食後、2件目に『ヌリンマウル醸造所』というマッコリ居酒屋に行ったお話です。
店内で出されるマッコリはこちらの自家製。当然、酵母が生きた『生マッコリ』です。これがもの凄く美味しいんです!
観光地の明洞からも近いため、是非足を運んでいただきたいです。
基本情報
店 名:ヌリンマウル醸造場 CENTER1店 / 느린마을양조장 센터원점
営業時間:月~金11:30~24:00(B.T. 14:00~17:00、L.O. 13:30、22:30)
土 16:00~24:00(L.O. 22:30)
日・祝16:00~21:30(L.O. 21:00)
休業日 :1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
地図
地下鉄2号線『乙支路入口』駅から徒歩6分ほど。
地下鉄1号線『鍾路』駅からでも徒歩圏内です。
行ってみました
私たちが訪れたのは、日曜日の20:50前後。店内は6割ほどの入り状況でしたが、私たちが入店して暫くしてからくらいのタイミングでお客さんが帰り始めました。
このお店、日曜日はラストオーダー21:00、閉店22:00であるため、私たちは閉店間際に滑り込んだ迷惑な客ということになります。
お店の人には「21:30で閉店するけど大丈夫?」と聞かれました。あれ、コネストには22:00と書かれていたのに。。営業時間が変わったのかもしれませんね。
あまりじっくりメニューを選んでいる時間はありません。サクッと決めます。
韓国語は理解できませんが、こちらの生マッコリは醸造日数に合わせて『春夏秋冬』の4段階の中から選べることは予習済みだったので、3番目に発酵の進んだ『秋』を注文したところ、既に売り切れとのこと。『春』と『冬』ならあるということだったので、1番発酵の進んだ『冬』を注文してみました。
お酒があまり飲めない妻は、アルコール度数が3%と少ない、フルーツマッコリから選びます。マンゴー、ブルーベリー、ストロベリーの3種類からマンゴーを選ぶも、こちらも売り切れとのこと。ストロベリーしかないということでしたので、そちらを頂きました。まあ閉店間際でしたから、しょうがないです。
韓国の居酒屋さんはお酒だけの注文はNGです。必ず一品、食べ物の注文も必要のため、海鮮チヂミを頂くことにしました。
注文して直ぐ、マッコリ登場です。
生マッコリ(冬)1000ml 8,000W
「容器には『秋』と書かれてますがちゃんと『冬』ですよ」と説明されながらの提供。既に1/3くらい飲んでしまってから、写真を撮り忘れていることに気付き慌てて撮影した1枚です(笑)
フルーツマッコリ(ストロベリー)500ml 8,000W
こちらも同様に飲みかけを慌てて撮ってます。
グラスも2つ頂けたので、2種類を飲み比べてみましょう。
まずは、生マッコリから頂きます。
美味しい!!!私はこんなに口当たりが優しくて飲みやすいマッコリを飲んだのは初めてです。甘さはすっきりしていて酸味は程よく、濃厚さも感じられます。
コンビニで1,500W程度で買えるボトルマッコリとは比較にならない味の奥深さがあります。一口ですっかりこちらのマッコリの虜になってしまいました。
続いて、ストロベリーのマッコリも飲んでみましょう。
うん、こちらもいい意味で期待を裏切る美味しさ!
もっと人工的で甘々なマッコリを想像していたのですが、意外とすっきりしてます。お酒感はゼロですが、これがお酒の弱い妻に見事にドはまりしたようで、妻は美味しいを連発してました。
海鮮チヂミも直ぐにやって来ました。
価格は忘れてしまったのですが、18,000~20,000Wくらいじゃなかったかと記憶しています。
私たちは一件目でサムギョプサル&モクサルを結構がっつり食べたため、そこまでお腹が空いていなかったのですが、こちらのチヂミは本当に軽くて美味しかったです。ただ、写真を見てもお分かりのように、海鮮感はそこまでないです。どこに入ってるか探してかろうじて出てくるレベル。。。その分、韓国特融の太くてしっかりしたニラが前面に出てきて触感と香りが良く、サクサクの生地と相まっておつまみとしては最高に酒が進むやつだったのでOKです。
実質、料理が出てきてからは30分くらいしかゆっくり過ごせませんでしたが、それでもまた来たいと思わせる満足度の高さでした。
次回は平日を狙って、ゆっくり腰を据えて飲みたいと思います。
ではまた。