刺激を求めて弘大の『ホンスチュクミ』へ ~2018年11月 韓国旅行⑧~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は3日目の昼、学生の街、弘大の『ホンスチュクミ』にランチに行った時のお話です。
チュクミ(タコの辛い炒め物)は前から気にはなっていましたが、辛そうなので食べるのを躊躇していました。こちらも某Youtuberが絶賛しているのを見て、俄然興味が湧いてきた食べ物の一つです。
基本情報
店 名:ホンスチュクミ 弘大本店 / 홍스쭈꾸미 홍대본점
営業時間:月~土 11:30~翌3:00(L.O.翌1:30)
日 11:30~翌1:00(L.O. 0:00)
休業日 :旧正月・秋夕(チュソク)の前日と当日
地図
地下鉄2号線『弘大入口』駅の8番出口から徒歩3分くらいの距離です。
行ってみました
若者の街、弘大に到着したのは、日曜の朝09:50頃。チュクミを食べにくるついでに、買い物もしようという思惑がありました。
弘大に来るのは今回が初めて。どんな街か楽しみです。
この時間だとお店があまりやっていないので、とりあえず大学の方に向かって歩いていきます。
写真中央に見えるのが、弘益大学の正門です。芸術系学部では韓国指折りの大学だそうです。結構な上り坂になってますね。
しかしまあ、、、歩いている人がめっちゃ少ない!
大学の裏通りには、壁際に落書き(アート?)が施されています。
『ピカソ通り』というらしいです。
シュールな壁を発見。。。
こちらは『駐車場通り』という、コスメショップや小売店が並ぶ賑やかな通り。
・・・らしいのですが、日曜の10:30時点でこの閑散とした状況。休日の学生街ってこんなもんでしょうか。
こちらの『歩きたい通り』というポップな名前の通りの近くにあるのが、今回の目的地。
ホンスチュクミです。
・・・ただこちら、11:30ちょうどに行ったところ「オープンは12:00からだ」と言われました。これも韓国あるあるのようですね。店員の事情で多少営業時間が前後します。
暫く周辺をウロウロして、時間を潰してから再訪。
メニューは全て韓国語です。
私たちは普通の『チュクミ』を食べると決めていたので、迷わず注文しました。
他には、エビやサムギョプサルと一緒に炒めるメニューもあったようです。
注文して5分くらいで運ばれてきました。
パンチャン(おかず)は、もやしナムル、えごまの葉っぱ、キャベツのサラダ(ドレッシング甘め)です。
私たちはこの日、朝から何も食べていなかったので、この『待て!』の状態がたまらなかったです。
タコが結構ブリブリ入ってますね。暫く炒めると・・・
こんないい感じの色に!ああ美味しそう!!
店員さんからOKが出ました!早速食べていきたいと思います。
うん、いけます。タコが丁度いい硬さで、歯ごたえが最高です。食べ始めは甘めのピリ辛な味付けという印象だったのですが、タコを噛みしめるごとにだんだんと辛さが口の中に蓄積していきます。これは食べ進めると結構辛いです。
こんな感じで、えごまの葉っぱでチュクミともやしナムルを包んで、いただきます。
かなり辛さはマイルドになった感じです。味も濃いめなので、えごまの葉っぱとナムルで中和して食べて丁度いいくらいです。
お腹が減っていたのもあり、あっという間に8割方食べてしまった私たち。
いよいよお待ちかねの、ポックンパ(焼き飯)を注文します。ここのポックンパを食べている動画をYoutubeで見て、来てみたいと思ったんですよね。
結構鍋の中にはソースが残っていたのですが、店員さんは更に赤いソースを追加し、その上から豪快に白飯を投入。慣れた手つきで絡めていきます。
鉄板上でご飯を慣らして、
上から『とびっこ』をこれでもか!と投入していきます。
入れ過ぎじゃね?と内心ドキドキしているうちに完成です。どんな味がするんだろう。
スプーンですくったら、ご飯よりとびっこの方が多いんじゃないかと思うほど。
まずはこのまま食べてみます。
・・・うん、なるほど。
見た目以上にめっちゃジャンキー(笑)
投入したソースが水分飛んで相当しょっぱくなっており、甘みも濃縮され、ひたすら濃いなかなかパンチの利いた味に仕上がっています。もちろん辛いです。
えごまの葉っぱと一緒に食べるのですが、もはやそんなことで治まる次元じゃない『しょっぱ甘辛さ』。
・・・ってなんだかんだ言って、完食。ごちそうさまでした。
今回、かなり期待して行ったこちらのホンスチュクミ。個人的に再訪はないです。
最初は美味しいと感じたものの、食べ進めると飽きてくる平坦な味付け。ポックンパは味が濃すぎて明らかに身体に悪そうです。
はっきり言って期待外れでしたが、予想と違ったことを発見するのもまた旅の面白さ。今回試せてよかったとは思ってます。
あと余談ですが、休日に弘大に訪れる際は午後から活動することを強くお勧めします。午前中は一部のコスメショップや24時間営業の飲食店を除くと、殆どお店が開いてません。この街が活動しだすのは午後からです。
食後に街をブラブラしましたが、午前中の閑散っぷりが嘘のようで逆に人疲れしてしまい退散。
この後は一旦、明洞の方に戻ります。
ではまた。