まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

【ラスベガス研究】 ステーキ編①‐2 ~恵比寿のロウリーズで「プライムリブ」体験~

どうも、まんもす太郎です。

今回は、「プライムリブ」とはいかなるものかを確かめるため、ラスベガスにもお店のある「ロウリーズプライムリブ 恵比寿ガーデンプレイス店」に夫婦で行ってまいりました。

初のプライムリブ、さてどんなお味か、楽しみです。

最初に断っておきますが、この記事、写真全くがございません。ゼロです。ただでさえ、お店の中で写真をパシャパシャ撮るのが苦手な上、この時はブログを書こうなどと微塵も考えていなかったためです。気になった方は是非、食べログなどの情報サイトで確認してみてください。

文字だけでどこまで伝わるか分かりませんが、お付き合いください。



私たちが訪れたのは、平日の夜19時半ごろ。既に席は満席に近い状態で、入り口で待つこと数分、予約した名前を伝え、席に案内されました。

店内は、照明を抑えたシックで重厚な雰囲気。天井が高く、ゆったりとした席のレイアウトはまさにアメリカン。外国の方が家族連れで楽しんでいる様子も見られ、日本に居ながらアメリカに居るような気分を味わえます。

お目当てのプライムリブですが、5種類のカットから選ぶようになっており、それぞれにサラダとヨークシャープディング、マッシュポテトがつきます。

・トウキョウカット(日本オリジナルで小さい) 4,800円
・カリフォルニアカット(無理なく食べれるサイズ) 5,800円
・イングリッシュカット(薄切り✖3枚) 6,500円
・ロウリーカット(お店の定番、厚切り) 7,900円
・ダイヤモンド・ジム・プレーディーカット(特大) 11,000円

私たち夫婦が来店前に決めていたこと、それは、「肉に集中すること」。前菜に極力手を出さず、USAの肉を感じてみたい。

ということで、ロブスタービスク1つと、プライムリブを2つ注文しました。カットはメインを食べる頃におなかのすき具合で選べるようです。

生ビールを飲みながら料理を待っていると、程なくして運ばれてきたのが、お肉とセットになっている「オリジナル・スピニング・ボール・サラダ」です。

平たく言えば、シーザーサラダのですが、氷の上に置かれた大きめのボールで、目の前で調理してくれます。ラスベガスでも全く同じ方法で作ってくれるそうです。野菜はシャキシャキで美味しかったです。

次にやってきたのは「ロブスタービスク」。ロブスターの風味、旨味がスープにしっかり溶け込んで、非常に満足度の高い一品でした。ここで付け合わせのパンに手を出しては、肉に集中出来ないため、スープに浸して食べたい衝動をじっと我慢、、、出来ずちょっとだけ食べてしまいました(笑)

ビスクをぺろりと平らげ、肉の登場を今か今かと待っておりますと、奥から「ガラガラ」と音がしてまいります。

振り返ると、そこには巨大なロースターが!!!

私たちの席の前で止まると、お肉カット専門のお兄さんがロースターの重そうな蓋を開けます。すると中には、今まで見たこともないような巨大な牛肉の塊が!!期待に胸が高鳴ります。思わず大きな声が出そうになります。

肉のカットをどうするかと聞かれ、私たち夫婦は迷わず「ロウリーカット」を選択。このお店の定番であり、おすすめの厚切りカットです。

更に、お肉の焼き加減を伝えると、お兄さんが器用に巨大肉をカットしてくれます。私はミディアム、妻はミディアムヘアを注文しました。

これを食べるために今日ここまでやってきたのです。果たして、プライムリブとはいかなるものか。

・・・写真がないため、想像してくださいね(笑)
運ばれたお肉は骨付きで、大きさは握りこぶし3つ分くらい、分厚さは漫画の単行本の1.5倍くらいあります。これがUSAか!これがプライムリブか!!!規格外の迫力に、テンションは最高潮です。

ナイフをゆっくり通して、敢えて大きめにカットし、まずは一口。

うおー!柔んらけー!!!

ビビりますよ、今までに食べたことがない柔らかさに!

ステーキとは違う、ローストビーフ独特のじっくり火を通して凝縮された旨味が、厚切りにすることで一気に口の中に押し寄せてきます。和食の技巧を凝らした魚料理を食べた時のように、感動すら覚えました。

アメリカの肉の歴史すげー!まじリスペクトだわ。


そこからは夫婦そろって、むさぼるように喰らいつきました。


・・・しかし、3分の2くらい食べ進めたところで、私たちはある異変に気付きだしました。

それは、「飽きてくる」ということでした。

確かにめちゃくちゃおいしいことは間違いないのですが、恐らく私たちの中のおいしく食べ続けれらる「適量」を超えていたのだということに後から気づきました。。。推定ですが、今回の「ロウリーカット」は400g近くはあったと思います。今後注文するうえで参考にしよう、と確認しあった我々なのでした。

また、元々優しいお味のソースがかかっているのですが、味の変化を変化させようと思うと、ホースラディッシュを添えるか、ペッパーを振るかくらい。今後ラスベガスでステーキを注文する際、出来たら「ステーキソース」はあったほうが良いのではないか、という仮説が生まれました。



今回、プライムリブを食べて分かったこと、それは次の3点です。

1.プライムリブはめちゃくちゃおいしい!
2.肉は、おなかいっぱいになりすぎない「適量」を選択すべし
3.ステーキソースはあったほうがいいかも

この経験を踏まえ(?!)、次回はUSA肉文化の本丸「リブアイ」、気になる存在「NYカット(=ストリップ)」について知るべく訪れた、Ruby Jack’s Steakhouse&Barの食レポをお届けいたします。

ではまた。

 

 


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