まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

【2018年GW ラスベガス旅行(25)】6日目:Mon Ami Gabi(モナミガビ)で朝食を

2018年のゴールデンウィークに夫婦で行ったラスベガス旅行6日目。翌日は帰るだけのため、この日が実質、最終日となりました。本当にあっという間に感じます。

この日は快晴。絶好の観光日和です。
折角なので、気持ちよく朝食を楽しみたいという話になり、前から気になっていた『Mon Ami Gabi(モナミガビ)』に行ってみることにしました。

 

Mon Ami Gabiについて

Mon Ami Gabiは、ストリップの中心部、フォーコーナーにあるホテル、『Paris(パリス』のストリップに面したところにある、おしゃれなフレンチレストランです。

地図で見ると、向かいのベラージオの噴水が目の前、しかも、ちょうど中心部あたりに位置していることがわかります。私たちが訪れた朝の時間帯は、まだ噴水ショーが始まっていませんでしたが、ショーを眺めるには絶好の場所なのです。

f:id:mammoth-taro:20180601230533j:plain
こちらがお店の入口です。ストリップ側からホテルに入ってすぐのところにあります。これだけでも非常にいい雰囲気ですよね。

 

テラス席は平日でも大人気!

入口で人数を伝えると、あいにくテラス席は満席とのこと。「テラスが空くまで待ちますか?」と聞かれたので、しばらく待つことにしました。すると、よくフードコートとかで渡される、『順番が来たら光と振動で教えてくれるやつ』を渡されました。全然待ちますよ、席が空くまでカジノで遊んでますから。

暫くカジノ内をウロウロしてみました。Parisは、私たちが約10年前に新婚旅行で泊まった記念すべきホテル。カジノフロア全体が、夕暮れ時を演出したような造りになっており、品が良くて私は大好きです。
面白そうなスロット機種を見つけて、5~10分くらい遊んでいると、唐突に光と振動で、席が空いたことを教えてもらいました。ほぼ同じタイミングでスロットがボーナスゲームに入ってしまった妻を置いて、お店に向かいます。なんというタイミング(笑)

店内は、若干光を抑えたシックな雰囲気で、これはこれで素晴らしかったのですが、テラスに出ると途端に気持ちのいい光が差しこみ、夢のような『楽園』の風景が広がっておりました。この雰囲気を味わいたくて、テラスを選んだのです。

私たちが通された席が、こちら。

f:id:mammoth-taro:20180601232545p:plain
ベラージオの真ん前、特等席と呼んでもよさそうな席でした。

こちら、ストリップの歩道に面しており、ご覧の通り、柵と植え込みを挟んですぐの位置に歩行者が往来しているのですが、テラスが歩道より一段高いため、歩行者と目が合うことがありません。ちょっと上から見下ろす感じになり、この一帯が一つの絵のような、こっちサイドから切り離された世界のような感覚になります。

平日だからなのか車通りが少なく、初夏のちょうどいい気候も手伝い、『ザ・バカンス』な雰囲気に早くもテンションが上がりました。


着席すると、早速ウェイトレスがグラスに水を注ぎに来てくれます。その際、勢い余って氷が数個、テーブルの上にこぼれてしまいました。
彼女は「ごめんなさいね」と言いながら、氷をテラス脇の植え込みに払い落し、最後に笑顔でこう言います。

「きっと喉が渇いていただろうから」

・・・何それ、めっちゃお洒落じゃない?!
注文決まる頃にまた来るね、と言い残し、颯爽と帰っていくウェイトレス。素敵です。

 

注文してみました

しばらくして、先ほどのウェイトレスさんが注文を取りにきてくれました。どうやら彼女が私たちのテーブルの担当のようです。迷いましたが、メインは2人でシェアすることにしました。毎食美味しく頂くには、腹八分目が肝心です。

まずは飲み物から。
f:id:mammoth-taro:20180601230749j:plain
妻は、Cafe Au Lait(カフェオレ・ボール) $7 を注文。ボールで飲むのはこれが初体験のようでしたが、予想以上の大きさにびっくりしていました。見るからに飲みにくそう。ただ、当たり前ですが味は本物です。これで朝から、妻の気分はフランス人です。

f:id:mammoth-taro:20180601231131p:plain
私はGabi's House Brend(ホットコーヒー) $4 を注文。写真のOrange(オレンジジュース) $4.5は2人でシェアしました(飲みかけの写真ですみません)。コーヒーとオレンジジュースって、こっちでは結構頼んでいる姿を見かけるのですが、王道の頼み方なんでしょうか。

朝からコーヒー飲みながらテラスで談笑。一日のスタートとしては100点満点です。

そんな感じで悦に浸っておりますと、やってきました、本日の朝食です。

f:id:mammoth-taro:20180601231242j:plain
Skinny Crape Pancakes (Lemon)  $13.95
レモンシロップの掛かったクレープです。奥の大量のホイップクリームも一緒についてきます。

f:id:mammoth-taro:20180601231329j:plain
見てくださいよこれ。見るからに美味しそうでしょ?

ええ、美味しいんです!
クレープは、表面はしっかり焼き目が付いているのですが、口に入れるとしっとりとしていて、絶妙の焼き加減。牛乳たっぷりのシャバシャバの生地タネを、シェフがフライパンで一枚一枚丁寧に焼いている姿が想像できます。ミルクの風味・甘みが感じられる、上品な味でした。

上に掛かったソースは、レモンマーマレードソースです。
程よい酸味が爽やかでしたが、これ単品で食べるには、若干ですが甘すぎな気がしました。ただそれは言い方を変えると、コーヒーが進むということ。

こちら、コーヒーはお替わり自由で、ウェイトレスがポットを持って継ぎ足しに来てくれます。カップが半分くらい空くと「お替わりはいかが?」と積極的に勧めて頂けます。
このコーヒーがまた、美味しいんです。勧められるままに、結局4~5杯はお替わりしてしまいました。コーヒーとクレープのマリアージュ、最高です。

因みにこの『Skinny Crape Pancakes』には他に、下記のタイプもあります。
・Cinnamon(シナモン)
・Caramelized Apple(リンゴのシロップ煮)
どちらも想像しただけで美味しそうです。


メインが結構ボリュームがあったのと、コーヒー・カフェオレをたっぷり飲んだため、結局お腹がいっぱいになってしまいました。

最後に、ベラージオをバックに夫婦で記念撮影がしたくなったのですが、先ほどのウェイトレスさんはちょっと忙しそう。近くまで来た頃合いで「時間あるときでいいから写真撮って頂けませんか?」とお願いすると、「ちょっと待っててね」と笑顔で返答。

暫くすると、わざわざ写真を撮りに戻って来てくださいました。しかも、逆光だからと場所を変えながら何枚も撮り直して頂きました。
こちらが恐縮していると、「ラスベガスに観光にくる人はみんなこの場所を写真に撮りたがるから、慣れているのよ」と、またもや清々しい笑顔。なんて気持ちのいいサービスでしょう。忙しいのに本当ありがとうございました!


お会計は、2人でチップ込みで$35くらい。
料理のクオリティー、サービス、テラスの雰囲気の素晴らしさを考えると、めちゃくちゃリーズナブルです。
これからラスベガス旅行を検討中の方には、是非晴れた日の朝にテラス席で朝食を取られることをおすすめします!

この後は、ストリップの北側にあるホテル周辺をブラブラしたいと思います。

ではまた。

【2018年GW ラスベガス旅行(26)】6日目:楽園というに相応しいホテル、Encore(アンコール)、Win(ウィン)!  に続く




旅行・観光ランキング

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村