まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

【2018年GW ラスベガス旅行(29)】6日目:Ruth's Chris Steak House(ルースズクリス・ステーキハウス)で本気の肉祭り開催!!

2018年のゴールデンウィークに夫婦で行ったラスベガス旅行6日目。本日の晩御飯は、この旅最後の晩餐。ということで、思い残すことなく肉を喰らうため、『Ruth's Chris Steak House(ルースズクリスステーキハウス)』にやってまいりました。

 

 

Ruth's Chris Steak Houseについて

Ruth's Chris Steak Houseは、北米はもちろん、カナダ、メキシコ等も合わせて100店舗以上を展開する、高級ステーキチェーン店です。1965年にニューオリンズに第一号店が誕生して以来、肉好きのアメリカ人に愛されてきました。

ラスベガスには、フォーコーナーから少し北に行ったところにあるホテル、Harrah's(ハラーズ)の中に店舗があります。


こちらのステーキハウスの特徴は何と言っても、高温で熱したお皿でお肉を提供してくれることです。熱々の皿の上で熱されたバターの上に肉を載せているため、いつまでも熱々のステーキを楽しむことが出来ます。

営業時間は17時~22時、年中無休です。

こちらも来る前にメニューをしっかり予習済みです。

www.mammoth-taro.com

 早速行ってみましょう。

 

実際に行ってみました

時間があったため、宿泊先のCosmopolitan(コスモポリタン)からHarrah'sまでは、歩いて行きました。すっかり腹ペコです。

お店には、カジノフロアから専用エレベーターを使っていきます。
エレベーターを出ると、すぐにお店という造りになっています。

こちらがお店の雰囲気です。

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壁やテーブルの配色が非常にシックです。高級店だけど、どこか馴染みやすい雰囲気もあります。

入り口で予約していることを告げると、暫くウェイティングスペースで待つように言われました。広い店内をキョロキョロ眺めておりますと、すぐに呼ばれます。

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私たちが案内されたのは、写真中央付近のテーブルです。窓際ではないのですが、窓に近いフロアから一段高い場所であるため、外の景色が良く見渡せるいい席でした。

フロアを歩いていると、バターとお肉を焼いたいい匂いが漂ってきて、空腹の胃を刺激します。今回これまで行った2店舗(Gallagher's SteakhouseTender Steak & Seafood)には無い、いい意味で野性的な感じがします。

着席すると、メニューを持ってくるのと同時に、ウェイターが花びらをテーブルに巻き始めました。「Happy anniversary!!!!」と言われて初めてぴんときました。そういえば、お店を予約するとき、結婚10年目の記念だと書いていました。全く期待していなかったサプライズです。早くもいいお店の気配がします。

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私は赤ワイン $14、妻はパインジュース $6を注文。お水も有料のエビアン $8にしました。同時に料理の方も注文してしまいます。

今までは、前菜2品とステーキ1品を2人でシェアしてきましたが、今回がこの旅最後のステーキということで、前菜はそこそこに、それぞれ一皿ずつステーキを頼むことにしました。

妻は、柔らかいお肉を程ほどに食べたいということで、フィレステーキをレアで注文。熱いお皿で提供されると聞いていたので、敢えてのレアです。

私は、最後なのでおなか一杯お肉が食べたくなり、無謀にもカウボーイリブアイを注文。事前情報では、骨も合わせてですが620gほどの巨大肉とのことでしたが、何でも経験、何とかなるでしょう。

私もレアで、と注文したところ、ウェイターに「リブアイにレアはお勧めしないです。何でか分かりますか?それは脂身が多いからですよ。脂がちゃんと溶けないと美味しくないんです」と丁寧に教えてもらいました。確かにその通りかもしれませんね、生の脂身は食べたくないですもん。ということで、素直にミディアムレアに変更。

ウェイターから更に、「当店はステーキ皿を超高温で熱しているから、絶対に、絶対に触っちゃだめですよ!」と説明を受けました。大丈夫です、予習済みです!

また、最後まで飽きが来ないよう、ステーキソースも注文。準備万端です。

お通しのパン&サラダ

料理が来るまでは、お通しのパンをつまみます。

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お肉を美味しく食べるためにも、食べ過ぎは禁物ですが、写真右のホイップバターとパンの組み合わせが美味しくて、ついつい手が伸びてしまいます。いかん、我慢だ!

程なくして、前菜がやってきました。

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Harvest Salad(ハーベストサラダ) $18です。
ベビーリーフに、ローストコーン、乾しサクランボ、ベーコン、山羊のチーズ、ナッツ、オニオンチップ等を、白バルサミコ酢と塩コショウで和えた一品です。2人用に取り分けてサーブ頂きました。シャキシャキ野菜に、バルサミコ酢やチーズの酸味が加わり、非常にさっぱりしてます。

今回、前菜はこの一品だけです。余計にお腹が空いてきました。

 

メインディッシュ登場!

サラダを食べ終わった頃を見計らって、丁寧にお皿が下げられた後、バックヤードの方から「ジューーーー」という子気味良い音が聞こえたかと思うと、だんだんとこちらに近づいてきました。
妻との会話中でも、大事な音は聞き逃しません。ついに待望のお肉たちがやってまいりました!!

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こちらが妻が注文した、Filet mignon(フィレステーキ) $72です。

熱々のお皿の上で、溶けたバターが泡を立てているのがわかりますでしょうか。
「ジューーーー」
なんと耳に心地いい音でしょう。バターの香りも食欲をそそります。
そして、その上に堂々とそびえ立つ肉の塊。めちゃくちゃテンション上がる~!!

私たち、食べるのに夢中で写真を撮り忘れてしまったのですが、お肉の表面がこれだけしっかり焼き目が付いているのに、切った断面を見ると、中はちゃんと赤いレアの状態でした。妻のを数切れもらったのですが、今まで食べたステーキの中でも最上級に柔らくてびっくりしました。

因みに、時間の経過と共にだんだんと火が通ってしまうかと思いきや、そんなに極端には変わりませんので、いつものお好みの焼き加減で注文しても大丈夫ですよ。


続いてご紹介するのは、こちら。 

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私が注文した、Cowboy Ribeye(カウボーイリブアイ) $76です。

巨大な皿からはみ出さんばかりの巨大肉が、やはり美味しそうな音を立てて目の前に置かれ、思わずニンマリ。もう待ちきれません。

早速、ナイフで大きめにカットし、熱々のままで一口頬張ります。
口に入れた瞬間、焦げ目の香ばしい香りとバターの濃厚な風味、肉汁の甘みが口いっぱいに広がります。もうたまりません!! 悶絶死しそうなほどうまい~!!

お肉の表面はカリッとしてますが、脂が丁度いい感じで溶けて、最高に柔らかくてジューシーでした。やっぱりウェイターの言うことを聞いて、ミディアムレアにしておいて大正解です。

写真で見ると、バターたっぷりでかなり脂っこそうな印象を持たれるかと思うのですが、熱々のお皿の上で脂分が溶けた状態がキープされるため、実際に食べている間は、見た目ほど脂っこさを感じません。

大量のバターのおかげで味付けとしては濃厚なんですが、それでいて肉の旨味もしっかり感じて、いつまでも飽きることなく頂くことが出来ました。


そうなると、特に頼まなくてもよかったのではないかという気になってくるのが、こちらのステーキソース。・・・いやいや、折角なので、味の変化を楽しみましょう。

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Ruth's Dipping Trio $8です。
手前から、しいたけデミグラス、蜂蜜醤油グレーズソース、黒トリュフのバターです。

・・・結論から言うと、個人的にはやっぱり、特に頼む必要は無かったかなと思いました。。。
優しい味付けのソースだとバターが勝ってしまうからか、3つともそれなりに濃厚な味付けなのですが、変に甘さが立って私の口には合いませんでした。数日前にTenderで感じたような、肉とソースが一つになるような神秘体験は、今回は味わえず。

Ruth's Chris のお肉は、そのままの状態でも十分楽しめることが確認出来ました。


美味しくて、あんなに大きいお肉をあっという間に完食です。 

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妻も見事に完食。本当にきれいに食べました。もうお腹いっぱいです。

・・・とは言え、甘いものは別腹(笑)
折角だし何か1つデザートを頼んでみない?などと話しておりますと、 ウェイターから素敵なサプライズが!!

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お店からのサービスで、チーズケーキを頂きました。プレートには『Happy anyversarry』の文字が。最後まで恐縮です。
しかもサイズがアメリカンではないのが嬉しいです。これなら2人の別腹スペースにもすっぽり収まりそうです。

チーズケーキはとっても濃厚で、でも想像していたほどには甘くなくて、2人で美味しく頂きました。

因みに、お手洗いで席を立った際に店内を見渡してみますと、そこらじゅうの席でこの『Happy anyversarry』プレートを見かけました。やっぱり記念日の特別な日に来るようなお店なんですね。

最後に、ウェイターが気を利かせて、2人で記念写真を撮ってくれました。

至れり尽くせりで大満足のこちら、税込み、チップ込みで$240ほどでした。ごちそうさまでした。


大満足でHarrah'sを後にした私たち。次に目指すは、シルクドソレイユのショー『LOVE』を絶賛公演中のホテル、Mirage(ミラージュ)です。この旅最後のエンターテインメントの模様は、次回お届けいたします。

ではまた。 

【2018年GW ラスベガス旅行(30)】6日目:『LOVE(ラブ)』鑑賞でほっこり  に続く



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