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【絶対おすすめ】海外旅行で配車アプリ『UBER』を使うべき3つの理由

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皆さんは、海外旅行での移動手段、どうされてますか?

電車、バス、タクシー等、訪れる国や地域にもよって便利な移動手段を使い分けていらっしゃることかと思います。

今回は、そんな海外旅行で最も威力を発揮すると思われる配車アプリ『UBER』をご紹介いたします。

 

UBERってどんなもの?

UBERとは、配車アプリのことです。特徴は、ドライバーが一般の方ということ。
客側は、スマホにアプリをダウンロードし、インターネット環境にあれば、いつでも好きな時に車を呼べ、ドライバー側は、空き時間を有効活用できる、まさに双方にとってWin-Winのサービスと言えます。

UBERは北米企業が提供するサービスですが、今やそのサービス提供地域は世界中に広がっています。アメリカでは一部を除く主要地域で利用可能なことに加え、南米、ヨーロッパ、中東、オセアニア、アフリカ、(東南アジアを除く※)アジア、の主要国で使用可能です。

※東南アジアについては、2018年3月に、マレーシア発の東南アジア版UBERである『Grab』に事業売却されたことで、サービスが『Grab』に統一されました。

従って、東南アジアにご旅行の方は『Grab』になりますし、中国の『滴滴出行』など、国や地域で利用可能なサービスは異なるものの、機能や仕組みはほぼ同じのため、ここでは、海外旅行者におすすめの配車アプリ=『UBER』として話を進めたいと思います。

 

UBERを海外旅行でおすすめしたい3つの理由

1.高い利便性

皆さんは、観光である場所に向かいたい時、タクシーの運転手に説明してもなかなか伝わらずに困った経験はありませんか?間違って伝わり、違う場所に連れていかれたことはありませんか?

また、観光を楽しんだ後、いざタクシーを拾おうと思ってもその場に走っておらず、途方に暮れた経験はありませんか?

UBERならそれらの問題をすべて解決してくれます。

まず、車で移動したくなったら、スマホのUBERアプリを立ち上げましょう。
次に、自分が行きたい場所の名前や住所を入力し、行きたい場所を指定します。
後は配車決定ボタンを押すだけ(※)。

※通常は、GPSで自動的に現在地が乗車場所に指定されますが、地域によってはUBER乗り場が指定されており、最寄りの乗り場を選択する場合もあります。私が以前観光したラスベガスの中心部はそのタイプでした。

たったこれだけの操作で、現在地又は自分が指定した場所に車を呼ぶことが出来ます。しかも、アプリで目的地を登録済みなので、改めてドライバーに場所を説明する必要もありません。UBERアプリはカーナビ機能も備えており、ドライバーは指定場所までのルートをUBERアプリに指示されたとおりに移動してくれます。

 

2.安心・安全

皆さんはタクシーに乗るとき、ぼったくりに合わないか不安に思ったことはないですか?わざと遠回りされたり、メーターを勝手に止められた挙句に通常の倍近くの料金を請求されたり、といった経験をされた方も少なくないかと思います。

チップの習慣がない日本人にとっては、チップをいくら払うか考えるのも煩わしいですよね。

また、タクシードライバーの不遜な態度にイラっときたり、目つきの悪いドライバーに当たって怖い思いをした経験はないですか?アジア圏でも、タクシードライバーに人影少ないところまで連れ込まれて暴行を受けた、などという怖い話を耳にします。

UBERを使えば、そうした不安はほぼ解消されます。

まず、配車ボタンを押した時点で、料金が確定します。
需給バランスによって、多少料金が変動することはありますが、その場合でもいくら追加で掛かるかが一目瞭然です。利用者は納得した上でサービスを利用できます。

一旦配車が確定されれば、後はドライバーがいかに遠回りしようと、料金は変わりません。従って、回転を上げて少しでも稼ぎたいドライバーは、むしろ近道や空いている道を使って、早く客を目的地まで届けようとしてくれることが多いです。

また、チップの習慣がある国では、サービス利用後に別途、「チップを払うか」を聞かれますが、原則、払う必要はありません。いいサービスを受けたと感じたら払えばいいという程度です。利用中にチップを計算しなくていいのは、気が楽ですよね。

更に、事前にクレジットカードを登録しておりますので、現金の受け渡しがありません。カバンから財布を出さずにサービスが利用出来てしまいます。

また、登録制のためドライバーの身元は保証されています。
配車時に、車のナンバー、ドライバーの名前、顔写真、ドライバー歴、ユーザー評価、クチコミ、各種プロフィール等、全て確認出来ますので、利用側が安心なのはもちろん、ドライバーも評価を下げたくないため、下手なサービスは出来ません。

 

3.経済的(但し国による)

全ての国で比較したわけではありませんが、私が過去利用したことがある、ラスベガス、マレーシア(Grabへの事業売却前)では、タクシーより圧倒的に割安でした。

例えば、ラスベガスでの空港~ホテル間での実際の移動を例に挙げると、
行きのタクシー移動がチップ込みで$27(約2,970円)だったのに対し、
帰りは違うホテルから、行きの1.7倍ほどの距離をUBERで移動し、$12.33(約1,360円)と、半額以下でした。

現在のGrabでの利用経験は無いですが、UBERが使えた当時のマレーシアでも同様に、タクシーより割安で利用出来ました。

タクシーより簡単に利用出来て、安心・安全・サービス良好で、且つお値段も安い。
これだけ言っても、まだ海外旅行先でタクシーを使い続けたいと思いますか?

 

ラスベガスで実際に使用した感想

ここから先は、実際に最近、ラスベガスで利用した時の感想です。
6泊8日のラスベガス旅行で、私は実に、14回もUBERを利用しましたので、その時の使用感や注意すべきことをご紹介いたします。

 

ラスベガスのホテルは乗り場指定あり

ラスベガスでは、UBERの乗り場がホテル毎に決まっており、ホテルから乗車する場合は、『UBER RIDE(ウーバーライド)』と書かれた乗り場まで移動してから配車します。

私が利用したホテルでは全て『UBER RIDE』の表示があり、ホテル内にも矢印付きで表示があるため、まず迷うことはありませんでした。

また、観光中など、近くのホテルに立ち寄って乗り場を探す場合は、近くのスタッフに聞くのが手っ取り早いです。「Please let me know where is the UBER RIDE.(UBER RIDEがどこか教えてください)」と聞けば、まず間違いなく教えてもらえました。

数年前までUBER RIDEは、タクシー業界とのしがらみから、ホテルのわかりにくい場所にあったようですが、最近はUBER利用者が圧倒的に増えたため、大きく改善されたようです。

 

配車してから乗車までがスムーズでわかりやすい

配車の際にアプリで確認するとわかるのですが、UBERの登録ドライバーは本当に多い印象です。配車ボタンを押してから、日中だと概ね3~5分、混んでいる夜でも10分以内には車が到着しました。配車されずに困ったことは一度もありませんでした。

配車したら、アプリの地図上に、ドライバーが今どこにいて、後何分で到着するかを確認出来るため、安心して待つことが出来ます。また、ドライバーのプロフィールを確認出来ますので、待ち時間に見ておけば、ちょっとした会話のネタになりおすすめです。

アプリで車のナンバー、車種、外観、ドライバーの顔写真と名前が表示されていますので、ドライバーが近くまで来たことを確認した段階で、自分が乗る車を探します。

たまに、前方にナンバープレートを付けていない車がありますが、車種等の情報も見て、「Mr/Ms 〇〇(名前)?」とドライバーに声を掛ければOKです。たまに向こうから「〇〇(私の名前)?」と声を掛けてくれたこともありました。

一度、設定された乗車場所を勘違いしていたことを配車後に気づき、ドライバーが到着した時に乗車場所に居なかったことがありました。この時は、私が登録していた携帯番号に電話が掛かってきて、今どこ?と聞かれたことがありました。
その時は、「I'm coming. Please wait for a few minutes.(今向かっているから、2、3分待って下さい)」と伝えて、その場で待ってもらいました。

滞在中の利用で、ドライバーから電話があったのはこの一回きりです。よっぽどなことが無い限り、電話がかかってくることはないと思います。

 

ドライバーがフレンドリーで好印象

ドライバーの皆さん、いい人ばかりでした。

気さくに話しかけてくれますし、中には「お水あるけど飲む?」と言って、ペットボトルの水をくれようとしたドライバーまでいました(持参していたので断りましたが)。
評価が下がれば乗車率も減るから、ということもあるかもしれませんが、ドライバーの態度やサービスで嫌な思いをしたことは一度もありませんでした。

 

以上、海外旅行で大活躍間違いなし、配車アプリ『UBER』のご紹介でした。


ではまた。

 


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