まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

【徹底解説】ラスベガスの食の遊園地『Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)』

今回は、先日のラスベガス旅行で最もテンションの上がったスポットである、『Whole Foods Market』を徹底解説しちゃいます!

 

Whole Foods Marketってどんなとこ?

Whole Foods Marketとは、アメリカを本拠地とする、高級食料品スーパーマーケットチェーンです。中高所得者層をターゲットに、有機野菜やオーガニック製品などを数多く取りそろえていることで知られています。アメリカの他、カナダや英国にも店舗網を広げており、2017年7月末時点で460店を超える店舗を運営しています。同年8月末には、インターネット通信最大手のAmazon社に買収されたことも大きく報道されました。Amazon社の通信・物流網を使ったビジネス展開など、今後更なる進化が期待されています。

ラスベガスには3店舗ありますが、中でも観光の中心であるストリップ周辺から最も行きやすいのはこちら、タウンスクエア店です。ストリップ最南端のMandalay Bayからは車で5分で行けてしまう、観光客が立ち寄るにはもってこいの立地です。

車を持たない観光客には行くのが大変そうだと思われがちですが、UBERを使えば楽ちんですよ。到着時も帰りの際も、お店の入り口の真ん前まで来てくれますから、重い荷物を持って移動する必要がありません。レンタカー派はもちろん、車を持たない観光客にこそ、是非お勧めしたいスポットです。

店舗の詳細はこちら。

営業時間: 8時~22時
住  所: 6689 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89119 USA
電話番号: +1 702-589-7711

おすすめのポイントは?

日本では見たことが無い魅力的な商品がいっぱい

生鮮食品、加工食品はもちろん、酒、嗜好品、化粧品、日用品など、とにかく品数が豊富で、見ごたえ十分です。パッケージがお洒落で購買意欲をそそられる商品が多く、強いオーガニックへの拘りから全体的に品質が高いのが、このスーパーの特徴です。私が旅行中に食べた製品はどれも、素材の味を感じられるクオリティーの高いものばかりでした。
事実、私は6泊の滞在期間中に2回訪れましたが、気になる品物が多すぎて、とても一日や二日では見きれませんでした。今回のタイトル『食の遊園地』とは、まさにその時の感想をそのまま表現しています。
気になる品揃えの一部は、後ほどじっくりとお伝えしたいと思います。

安くて良質なお土産が買える

上の内容と若干被るのですが、特にプライベートブランド品など、パッケージがお洒落でしかも安い商品が充実してるため、バラマキ用の品も、大切な方へのとっておきの品も、こちらで一度に買いそろえることが出来ます。下手に街中のお土産屋で買うくらいなら、絶対Whole Foods Marketをお勧めします!
かく言う私も、職場のお土産をWhole Foods Marketで調達し、大好評でした。

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こちらは会社のバラマキ用に購入した商品。上は6袋入り、下は8袋入りで、$4.99でした。1人ずつ個包装というのがいいですよね。お値段の割に「小麦粉は漂白していない」など拘りを感じる商品で、素朴で食べ飽きない味でした。
(写真上:チョコチップクッキー、下:ハニービスケット)

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今やアメリカでしか手に入らない自然派コスメ、『BURT'S BEES』も買うことが出来ます。仲の良い友人や、お世話になった方へのお土産に是非。

お惣菜コーナーが充実

こちらも後ほどじっくり紹介しますが、デリコーナーが充実しまくりです。
サラダに始まり、肉、魚、サンドイッチにピザ、スイーツの数々等、美味しそうなものがありすぎて迷ってしまいます。しかもお値段も、ストリップ沿いのレストランやファーストフード店で食べることを考えると、相当リーズナブル。店内には広々としたイートインコーナーもあり、ペーパータオルやお箸まで揃っていて、至れり尽くせりです。

店内の様子は?

それでは、気になる店内の様子について、詳しく見ていきましょう。
店内は相当広いので、まずは壁際の売り場を右から反時計回りに一周してみたいと思います。
こちらは、生鮮食品系のコーナーです。
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入り口入ってすぐの地点から撮った写真です。天井が広くて開放的なのも、居心地のいい理由の一つだと思います。

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こちらは、フレッシュジュースの棚です。成分が沈殿したオレンジジュースが何とも美味しそうです。こちらは、既製品のジュースとは分けて陳列されており、お値段も高めです。上部の小さいサイズで$6~8と言ったところでしょうか。

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横にはカットフルーツのコーナーがあります。こちらは$7~9といった価格帯です。

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とにかくぎっしりとフルーツが詰まっているので、3~4名で食べるにはちょうどいいかもしれません。

その横に並ぶのは、こちらも3~4人分はありそうなカットサラダ

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更にその隣には、有機野菜が大量に売られていました。中には日本ではあまり見かけない食材もあります。

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生鮮食品と反対側の棚には、ナッツドライフルーツ類のコーナーがあります。

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多少お値段高めの分、しっかり量もあります。オーガニック食材ということを考えると、むしろ安いかもしれません。量り売りも多数ありました。とにかく種類が豊富で、買うものをある程度決めていかないと、ナッツ選びだけで相当時間を取られそうです。

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生鮮食品コーナーを過ぎると、今度は魚売り場があります。

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こちらは日本と比べて相当割高です。焼くだけのような加工品も目立ちます。

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その隣は、ハムやソーセージなどの加工肉類のコーナーです。もし私がコンドミニアムタイプのお部屋に泊まっていたら、確実にここでソーセージを買い込んでお部屋でボイルしてました。間違いない色つやです。
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その隣は、デリコーナー。迫力の鶏の丸焼き、チャーシューなんかが売られています。こんな美味しそうな鶏の丸焼きが1羽約$8とか、相当安いですよね。

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近くにはスープバーもあります。お店の一番奥のエリアと、レジ前の2か所にあります。私は試していませんが、冬の寒い季節にクラムチャウダーやミネストローネがあれば、芯まで温まりそうです。

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その次は、乳製品コーナー。大量のヨーグルトや牛乳が陳列されています。ホテルの冷蔵庫に無理やり入れておいて、朝ご飯に軽く、なんて使い方も出来そうです。
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その隣には、これまた大量の100%ジュースコーナー。これだけあると、全制覇はアメリカに移住しない限り無理でしょうね。先ほど見たフレッシュジュースと比べると半額くらいの価格設定のもの($3~4前後)が並びます。
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更に奥に進むと、今度はデザートゾーンに入ります。大量のケーキクッキーパイなどが陳列しています。スーパーの売り場にホールケーキが並んでいるとか、日本ではなかなか見られない光景ですね。

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スイーツゾーンを抜けても、暫く炭水化物のコーナーが続きます。

f:id:mammoth-taro:20180729152309j:plainこちらはお寿司ゾーン。長期滞在して日本食が恋しくなった時にはいいかもしれません。ただしこちらの棚は冷蔵のため、お寿司のパックを手に取るとキンキンに冷えておりました。購入してからすぐ食べると美味しくないかもしれません。

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こちらはピザのゾーン。写真奥のお兄さんが、奥の窯で焼いてくれています。
一切れ$3.5、二切れでも$6という激安っぷり。

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私も実際、こちらのピザを頂きました。左側の写真に映っているピザ、何とこれで一切れです。大きくて一瞬ひるみそうですが、生地が薄くて軽いので思いのほか食べれてしまいます。雑穀を練りこんだ薄い生地はもちもちサクサクで最高に美味しいです。

カウンターを暫く注意してみていれば、焼き上がりのタイミングで出来立て熱々が食べられます。このコーナーの一番人気は、ミートソースと大量チーズのみのシンプルなものでしたが、焼き上がりと同時に殆ど無くなってしまうほどの人気ぶりでした。

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隣には、サンドイッチのコーナーもあります。こちらももちろんその場で手作りしてくれます。色んなトッピングがあって、目移りしてしまいますね。

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こちらは、量り売りのお惣菜コーナーです。デパ地下の何店舗分か分からないほどの売り場に、豊富な種類のお惣菜が並び、圧巻の一言です。1ポンド(約450g)あたり$13.99。少量を少しずつ頂くことも可能なため、自分だけのオードブルセットを低価格で作ることが可能です。

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お惣菜コーナーの反対の列には、これまた巨大な『オリーブバー』があります。写真の2台のカウンター、全部がオリーブです。オリーブって、緑か黒っぽい色のイメージですが、こんなに種類が豊富とは驚きです。1ポンド(約450g)あたり$10.99ということです。こちらも気になる品を少量だけ試してみても面白いと思います。

まだまだ行きましょう。
その隣にあるのが、サラダバーです。1ポンド(約450g)当たり$8.99なのですが、驚くべきはその種類の豊富さ。

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私も実際に頂きました。

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ラスベガスにしては珍しく、野菜が瑞々しくてシャキシャキでした。また、ここでの発見は、サラダにベリー系(イチゴ、ブルーベリー、クランベリー)のフルーツがめちゃくちゃ合うということ。口の中で色んな食材の味が調和し合って、非常にリッチな味わい。実に30種類近くの食材を混ぜて作ったオリジナルサラダですが、こんな贅沢なサラダ、日本では絶対に食べれません。
ジャンキーな食生活に飽きたら、こちらで一度リセットされるのもいいかもしれません。

f:id:mammoth-taro:20180729152416j:plainクッキーの量り売りまであります。見るからに美味しそう。

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チーズや生ハム、サラミなどの嗜好品も、ここで大量に買うことが出来ます。私はここで生ハムをゲット。臭みや脂っぽさが無く、軽いのにジューシーで肉の旨味を堪能出来ました。

これでやっと、お店の右端から壁際をレジに向かって半周しました。
まだ、お店の中心の大量の棚については全く触れられていません。全部は紹介しきれないので、あと何点かだけ。

こちらは、オーガニックハーブティーのコーナーです。

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私は会社で大量にコーヒーを飲むため、家でのリラックスタイムはハーブティーを飲むことが多いです。どれも珍しく、パッケージだけで惹かれる商品ばかりで、選ぶのに一苦労でした。

こちらはビールコーナー。

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『ラスベガス産』と書かれた地ビールが所狭しと並んでいて、夢のような光景です。

この他にも、日用品、医薬品、化粧品、お菓子、調味料等々、凡そ日本の巨大スーパーで売られている品物は揃ってますが、どれも日本ではお目にかかれない品ばかりで、まともに見ていたら全然時間が足りません!!

お店の入り口付近には、オーガニックコーヒーフレッシュジュースを出してくれるカウンターもあり、買い物に疲れたら、イートインスペースでゆったりコーヒーやスムージーを飲みながら過ごす、なんていうことも可能です。

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フレッシュジュースがサイズにより$7~11、

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スムージーが$5~8、

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オーガニックコーヒーに至っては、安いやつは$2で頂けます!これは試すしかないですね。私は、一番安い「今日のお勧め」のコーヒーを飲みましたが、えぐみの少ない軽い飲み口ながらも香りが高く、美味しいコーヒーでした。


Whole Foods Market、興味を持って頂けたでしょうか。
ストリップから行きやすい場所にありますので、まだ行かれたことが無い方も是非立ち寄ってみてください。
 

ではまた。

 


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