まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

弘大のレジデンスをご紹介 ~2019年GW 韓国旅行②~

どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は旅行前半に宿泊した弘大のレジデンスをご紹介します。私たちも韓国に限らずレジデンス宿泊は初体験。期待と不安の両方を抱え、入室です。

今回宿泊したのは、地下鉄2号線『弘大入口』から徒歩圏内にあるレジデンス。
ホテル予約サイトでも敢えて施設名や住所を明かしていません(予約確定後に本人に直接詳細連絡が来るシステム)。因って、位置情報についてはサイト上で分かる範囲でお伝えします。

立地

こちらの地図は、地下鉄2号線『弘大入口』駅の9番出口から徒歩6~7分、大きな通り沿いにある『マリーゴールドホテル』というホテルを指しています。このホテルからそう遠くない場所にあると思ってください。

 

お部屋のご紹介

気になるお部屋の中を見ていきましょう。

 

LDK

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こちらが、部屋のドアを開けた瞬間、目に飛び込んできた光景。入口はセンサーで勝手に電気が付きますが、部屋の中は電気も付いていない状態です。パッと見ただけでわかるのは、めちゃくちゃきれいで新しい部屋であるということ。しかも広々しています。
 

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部屋の中央には広さ十分のリビング&ダイニング。ここだけで6畳くらいあったと思います。小さな液晶テレビの横にあるダイニングテーブルは、ポジャン(お持ち帰り)した食料で一杯やったり、妻が化粧品を広げたりと、何かと重宝しました。

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その対面には、2人掛けのローソファーが。意外とふかふかで座り心地バツグンです。

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2階建てのメゾネットタイプのお部屋のため、こんな感じで天井が高く、窓も大きくて解放感があります。

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こちらはキッチン。シンクに電気コンロ、下にはドラム式の洗濯機が付いています。

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その横には大型の冷蔵庫があり、サービスでペットボトルの水が2本入っていました。
ホテルの備え付け冷蔵庫って、本当に物が入らなくてイライラしがちですが、お酒をいっぱい買い込んでも余裕で入るのは便利過ぎました。

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その更に横には、電子レンジも備え付けてあります。
まさに、長期滞在者にうってつけの住居と言えますね。
因みにその横にあるのは、ドライヤー。
風力抜群ですが、髪が痛むほど熱量高めでした。弱いよりは全然いいですけど。。

 

寝室(2階)

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寝室がある2階のロフトには、こちらの階段を使って上がります。手すりはついていますが、狭いため酔っ払って登るには注意が必要です。

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2階には転落防止の柵があり、寝相の悪い妻が寝ても安心です。洗濯物を干す際にも、ハンガー掛けとして重宝しました。

 

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こちらがベットです。ダブルベッドなので、二人で寝るには十分です。ご覧の通り、2階スペースはほぼベッドで埋め尽くされてます。
意外といっては失礼ですが、ふかふかで嫌な臭いも全くなく、非常に快適でした。
横にはクローゼットがあり、衣服を収納出来ます。ハンガーは5~6本くらいだったと思います。上着を掛けるだけなら十分ですが、洗濯するにはちょっと心もとない本数。念のため、日本からプラスチック製の折り畳みハンガーを持参して正解でした。


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尚、170㎝の私で天井の高さがギリギリでしたので、長身の方が使う場合は、頭を打たないよう注意が必要です。

 

トイレ&浴室

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こちらはユニットバスです。
浴槽はなく、シャワーだけのタイプです。

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若干分かりにくいのですが、タオルはトイレ奥の鏡をスライドさせるとありました。
身体を拭けるバスタオルが5枚。残念ながらホテルのように誰かがタオルを変えてくれることはありません。備え付けの洗濯機(液体洗剤もついてます)で自分で洗って干す必要があります。部屋干しになりますが、ホテルとは違いそれほど室内が乾燥していないため、乾ききるのに半日かかることも付け加えておきます。ご利用の際、洗濯は計画的に。


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シャワーは、ミストシャワーとハンドシャワーの2種類。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられています。

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シャワースペースはこんな感じで、結構バックリ開いています。
床に段差があり、水が床を伝ってトイレ側に侵入しないようにはなっています。が、これだけ遮られてないと、どれだけ注意を払ってもシャワーを使うとトイレが水浸しになってしまいそうです。

 

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ネットの写真を見てそのことが気になった私は、日本の100均でシャワーカーテンを購入していました。

 

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ちょっと見てくれは悪いですが、こんな感じで吸盤固定式の洗濯ひもで固定し快適でした。サイズは138×180㎝でも横幅が余るほどでした。


3日間住んでみた感想

「私が今回宿泊した」レジデンスに関しては、という注釈付きですが、レジデンスを他の宿泊施設と比較しての、メリット・デメリットをまとめてみました。

 

メリット①:自分の家のような快適性

長期滞在にあたり、部屋に大型の冷蔵庫や洗濯機、レンジ等が備え付けられていることは大きなアドバンテージです。結局レンジは一度も使いませんでしたが、洗濯が出来たことは助かりました。
お部屋が広くくつろげる空間があることも良かったですし、何気に部屋に入るときに靴を脱いで裸足で動き回れることも、ホテルとは違う楽さがありました。

 

メリット②:安い!

これだけの設備が整って、お値段は一部屋5,000円台/泊。2人で泊まれば1泊3,000円以下/人で泊まれます。下手にゲストハウスとかに行くより安いんじゃないでしょうか。宿泊費を極力安く抑えたい方にお勧めです。

 

メリット③:チェックイン・チェックアウトが無い

旅行中、チェックイン・チェックアウトに時間が掛かってうんざりすることってないでしょうか。(もしかすると個体差があるかもしれませんが)私が泊まったレジデンスに関しては、チェックイン・チェックアウトがありませんでした。
入り口のドアは暗証番号を入力する電子キータイプのため、レジデンスに到着後、事前にメールでもらった説明書きに書いてある暗証番号を入力すれば入室可能。ホテルのようにデポジットを要求されることもありません。宿泊費は事前カード決済のため、帰る際もただ退出するだけ。非常に気楽です。

 

デメリット①:ホテルのようなサービスがない

何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、レジデンスを利用したことのない方には具体的にイメージしにくい点かと思います。前述のメリット①と表裏一体で、宿泊先に何を求めるかによって評価が分かれるところでしょう。

ホテルのように、タオルを使い散らしても、翌日には新しい綺麗なタオルがセットされている、なんてことはありません。自分で洗濯して干す必要があります。私たちの部屋にあったのは全て韓国語で書かれた洗濯機でしたが、幸い洗濯機の取説(英語)は事前にメールでもらっていたため、慌てず対応できました。
ポジャン(お持ち帰り)した食べ物のゴミも、誰も捨ててくれないので部屋に溜まっていく一方です。私たちの場合は3泊して結構ゴミが溜まったため、オーナーにメールでゴミ捨て場の場所を確認し、捨てに行きました。

観光に費やすべき時間を削り多少の家事をしなければ、快適性をキープ出来ないということは、留意すべきです。困ったことがあればオーナーにメールで問い合わせれば、基本的には答えてもらえますが、人によっては英語でのコミュニケーションにストレスを感じるかもしれません。

 

デメリット②:安眠出来るかは個人差がありそう

(これも個体差ありそうな内容ですが)建物の造りは、4つ星以上のホテルと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。5,000円/泊という価格を考えると十分過ぎる内容であることは事実なのですが、とにかく落ち着いた空間でゆっくり寝たい人にとっては、マイナスに感じると思います。

壁は比較的薄かったです。廊下を通る他の利用者の話し声(酔っ払いの大きめの声)が聞こえます。立地は大通りに面しているため、救急車のサイレンのような音も聞こえました。個人的にはすぐ慣れましたが、気になる人は気になるポイントかもしれません。

加えて、2階建ての吹き抜け窓についているのは遮光性の悪いブラインドのみ。朝日が昇ると明るくなるため、眩しくて起きてしまいます。私は遅い時間までゆっくり寝るため、アイマスクを現地調達しました(妻はぐっすり寝れていたようですが)。この点も神経質な方は気になる可能性があります。

  

総合評価

宿泊費を安く抑えたい方、長期滞在で自宅にいるように暮らしたい方などには最適だと思います。個人的にも、全然ありです!!色々デメリットを書きましたが、今後も積極的に利用したいと思いました。

 

今回は、韓国の学生街『弘大入口』にあるレジデンスについてご紹介しました。
まだ利用したことがなく迷われている方は、是非試してみてください。


ではまた。


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