弘大のレジデンスをご紹介 ~2019年GW 韓国旅行②~
どうも、まんもす太郎です。
2019年のゴールデンウィークに7泊8日で行った韓国旅行、今回は旅行前半に宿泊した弘大のレジデンスをご紹介します。私たちも韓国に限らずレジデンス宿泊は初体験。期待と不安の両方を抱え、入室です。
今回宿泊したのは、地下鉄2号線『弘大入口』から徒歩圏内にあるレジデンス。
ホテル予約サイトでも敢えて施設名や住所を明かしていません(予約確定後に本人に直接詳細連絡が来るシステム)。因って、位置情報についてはサイト上で分かる範囲でお伝えします。
立地
こちらの地図は、地下鉄2号線『弘大入口』駅の9番出口から徒歩6~7分、大きな通り沿いにある『マリーゴールドホテル』というホテルを指しています。このホテルからそう遠くない場所にあると思ってください。
お部屋のご紹介
気になるお部屋の中を見ていきましょう。
LDK
こちらが、部屋のドアを開けた瞬間、目に飛び込んできた光景。入口はセンサーで勝手に電気が付きますが、部屋の中は電気も付いていない状態です。パッと見ただけでわかるのは、めちゃくちゃきれいで新しい部屋であるということ。しかも広々しています。
部屋の中央には広さ十分のリビング&ダイニング。ここだけで6畳くらいあったと思います。小さな液晶テレビの横にあるダイニングテーブルは、ポジャン(お持ち帰り)した食料で一杯やったり、妻が化粧品を広げたりと、何かと重宝しました。
その対面には、2人掛けのローソファーが。意外とふかふかで座り心地バツグンです。
2階建てのメゾネットタイプのお部屋のため、こんな感じで天井が高く、窓も大きくて解放感があります。
こちらはキッチン。シンクに電気コンロ、下にはドラム式の洗濯機が付いています。
その横には大型の冷蔵庫があり、サービスでペットボトルの水が2本入っていました。
ホテルの備え付け冷蔵庫って、本当に物が入らなくてイライラしがちですが、お酒をいっぱい買い込んでも余裕で入るのは便利過ぎました。
その更に横には、電子レンジも備え付けてあります。
まさに、長期滞在者にうってつけの住居と言えますね。
因みにその横にあるのは、ドライヤー。
風力抜群ですが、髪が痛むほど熱量高めでした。弱いよりは全然いいですけど。。
寝室(2階)
寝室がある2階のロフトには、こちらの階段を使って上がります。手すりはついていますが、狭いため酔っ払って登るには注意が必要です。
2階には転落防止の柵があり、寝相の悪い妻が寝ても安心です。洗濯物を干す際にも、ハンガー掛けとして重宝しました。
こちらがベットです。ダブルベッドなので、二人で寝るには十分です。ご覧の通り、2階スペースはほぼベッドで埋め尽くされてます。
意外といっては失礼ですが、ふかふかで嫌な臭いも全くなく、非常に快適でした。
横にはクローゼットがあり、衣服を収納出来ます。ハンガーは5~6本くらいだったと思います。上着を掛けるだけなら十分ですが、洗濯するにはちょっと心もとない本数。念のため、日本からプラスチック製の折り畳みハンガーを持参して正解でした。
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尚、170㎝の私で天井の高さがギリギリでしたので、長身の方が使う場合は、頭を打たないよう注意が必要です。
トイレ&浴室
こちらはユニットバスです。
浴槽はなく、シャワーだけのタイプです。
若干分かりにくいのですが、タオルはトイレ奥の鏡をスライドさせるとありました。
身体を拭けるバスタオルが5枚。残念ながらホテルのように誰かがタオルを変えてくれることはありません。備え付けの洗濯機(液体洗剤もついてます)で自分で洗って干す必要があります。部屋干しになりますが、ホテルとは違いそれほど室内が乾燥していないため、乾ききるのに半日かかることも付け加えておきます。ご利用の際、洗濯は計画的に。
シャワーは、ミストシャワーとハンドシャワーの2種類。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが備え付けられています。
シャワースペースはこんな感じで、結構バックリ開いています。
床に段差があり、水が床を伝ってトイレ側に侵入しないようにはなっています。が、これだけ遮られてないと、どれだけ注意を払ってもシャワーを使うとトイレが水浸しになってしまいそうです。
ネットの写真を見てそのことが気になった私は、日本の100均でシャワーカーテンを購入していました。
ちょっと見てくれは悪いですが、こんな感じで吸盤固定式の洗濯ひもで固定し快適でした。サイズは138×180㎝でも横幅が余るほどでした。
3日間住んでみた感想
「私が今回宿泊した」レジデンスに関しては、という注釈付きですが、レジデンスを他の宿泊施設と比較しての、メリット・デメリットをまとめてみました。
メリット①:自分の家のような快適性
長期滞在にあたり、部屋に大型の冷蔵庫や洗濯機、レンジ等が備え付けられていることは大きなアドバンテージです。結局レンジは一度も使いませんでしたが、洗濯が出来たことは助かりました。
お部屋が広くくつろげる空間があることも良かったですし、何気に部屋に入るときに靴を脱いで裸足で動き回れることも、ホテルとは違う楽さがありました。
メリット②:安い!
これだけの設備が整って、お値段は一部屋5,000円台/泊。2人で泊まれば1泊3,000円以下/人で泊まれます。下手にゲストハウスとかに行くより安いんじゃないでしょうか。宿泊費を極力安く抑えたい方にお勧めです。
メリット③:チェックイン・チェックアウトが無い
旅行中、チェックイン・チェックアウトに時間が掛かってうんざりすることってないでしょうか。(もしかすると個体差があるかもしれませんが)私が泊まったレジデンスに関しては、チェックイン・チェックアウトがありませんでした。
入り口のドアは暗証番号を入力する電子キータイプのため、レジデンスに到着後、事前にメールでもらった説明書きに書いてある暗証番号を入力すれば入室可能。ホテルのようにデポジットを要求されることもありません。宿泊費は事前カード決済のため、帰る際もただ退出するだけ。非常に気楽です。
デメリット①:ホテルのようなサービスがない
何を当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、レジデンスを利用したことのない方には具体的にイメージしにくい点かと思います。前述のメリット①と表裏一体で、宿泊先に何を求めるかによって評価が分かれるところでしょう。
ホテルのように、タオルを使い散らしても、翌日には新しい綺麗なタオルがセットされている、なんてことはありません。自分で洗濯して干す必要があります。私たちの部屋にあったのは全て韓国語で書かれた洗濯機でしたが、幸い洗濯機の取説(英語)は事前にメールでもらっていたため、慌てず対応できました。
ポジャン(お持ち帰り)した食べ物のゴミも、誰も捨ててくれないので部屋に溜まっていく一方です。私たちの場合は3泊して結構ゴミが溜まったため、オーナーにメールでゴミ捨て場の場所を確認し、捨てに行きました。
観光に費やすべき時間を削り多少の家事をしなければ、快適性をキープ出来ないということは、留意すべきです。困ったことがあればオーナーにメールで問い合わせれば、基本的には答えてもらえますが、人によっては英語でのコミュニケーションにストレスを感じるかもしれません。
デメリット②:安眠出来るかは個人差がありそう
(これも個体差ありそうな内容ですが)建物の造りは、4つ星以上のホテルと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。5,000円/泊という価格を考えると十分過ぎる内容であることは事実なのですが、とにかく落ち着いた空間でゆっくり寝たい人にとっては、マイナスに感じると思います。
壁は比較的薄かったです。廊下を通る他の利用者の話し声(酔っ払いの大きめの声)が聞こえます。立地は大通りに面しているため、救急車のサイレンのような音も聞こえました。個人的にはすぐ慣れましたが、気になる人は気になるポイントかもしれません。
加えて、2階建ての吹き抜け窓についているのは遮光性の悪いブラインドのみ。朝日が昇ると明るくなるため、眩しくて起きてしまいます。私は遅い時間までゆっくり寝るため、アイマスクを現地調達しました(妻はぐっすり寝れていたようですが)。この点も神経質な方は気になる可能性があります。
総合評価
宿泊費を安く抑えたい方、長期滞在で自宅にいるように暮らしたい方などには最適だと思います。個人的にも、全然ありです!!色々デメリットを書きましたが、今後も積極的に利用したいと思いました。
今回は、韓国の学生街『弘大入口』にあるレジデンスについてご紹介しました。
まだ利用したことがなく迷われている方は、是非試してみてください。
ではまた。
出国~弘大のレジデンス到着 ~2019年GW 韓国旅行①~
どうも、まんもす太郎です。
今回から、2019年のゴールデンウィーク(GW)に行った7泊8日韓国旅行記の始まりです!
私たちが出国したのは2019年4月28日(土)、今世紀最長の10連休となるゴールデンウィークの初日の午後でした。
下馬評では、比較的国内旅行を計画する人が多く、海外旅行者数はそうでもないと聞いていたのですが、国内便も多く飛び交う羽田空港は混雑しているかもと、ぼんやり考えておりました。そういった理由で旅行計画では、通常フライト2時間前到着で組む空港への到着時刻を2時間半前に設定しておりました。
ところが、楽観的な私に対し、心配性の妻は「フライト予定の3時間前には空港につかないと間に合わない」と朝から相当いきり立っておりました。
彼女の主張は、以下の通り。
・空港に行くためのバスが混んでいるに違いない
・Wifiを借りるのにも、行列を並ばされるに違いない
・韓国は近場なので国内感覚で行く人が多く、チェックインが混んでいるに違いない
・同様に、出国にも時間が掛かるに違いない
・・・う~ん、考え過ぎじゃない?!と思ったものの、まあ時間足りないよりは余る方がいいか、と素直に従うことにしました。
そう言って急ぎ足で向かった羽田行きのバスでしたが、全く込み合う様子はなく、バスを一本見送ることもなく乗ることが出来ました。道中も全く渋滞する様子なく、フライトの3時間前の12時半過ぎに空港到着。
チェックインカウンターに向かいます。混んでいるかな?
いつもの羽田並みの込み具合。何ならいつもより空いているのではと思ったほど。
何とチェックインカウンターでは、全く並ぶことなくチェックイン終了。
Wifiレンタルも行列など出来る気配なく、3分で手続き終了。
何だか拍子抜けした私たちは、暇つぶしに4Fのレストラン&ショップ街に行きます。
折しもGWということで、こいのぼりが飾ってありました。
・・・とは言え、大して時間も潰れず、おとなしく出国することに。
出国審査も、全く混雑する様子無く通過でした。
出発ゲート前で時間を潰します。こういう時にKindleがあると、いくらでも時間を潰せて助かります。
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Kindleで好きなマンガに没頭すること1時間半、定刻にゲートオープンとなり、ぞくぞくと機内に人が流れ出します。ゲート前の列が短くなった頃、私たちも機内に向かいました。さすがに満席に近い埋まりようでした。
飛行機はほぼ定刻通り出発。
機内食はプルコギ丼のようなご飯ものでしたが、夫婦そろって受け取らず、初日の晩御飯に備えます。胃のスペースには限界があるので、無駄に使うわけにはいきません。
そしてほぼ定刻通り到着。
GWだからと警戒しまくってましたが、終始何事もなく金浦空港に着きました。
前回(2018年11月)同様、空港から宿泊先までは地下鉄移動です。
動く歩道に沿って空港鉄道に向かいます。
地下鉄ホームはこんな感じでキレイです。日本も早く全ホームに飛び込み防止のドアを設置してほしいものです。
時刻は19時少し前。車内はそこそこ混んでいたとはいえ、都内の帰宅時間と比べるとゆったりしていました。電車に揺られること約30分、前半の拠点である『弘大入口』に到着です。
この『弘大入口』という駅、さすが若者の街と言うべきか、やたら人が多い。
しかも、改札出て地上に上がるには狭い階段しかないため、階段付近で大渋滞が発生していました。おいおい、スーツケースもってここ登るのか。。。
何とか地上に出た私たちは、大勢の人が往来する大通りを宿泊先のレジデンスに向かって歩きます。オーナーからもらっていた地図を頼りに、途中入口が分からず若干迷いながらも到着したのは、小綺麗ながらも『雑居ビル』感満載の建物。。
こんなところに本当にレジデンスがあるんだろうか。ドキドキしながらエレベーターであがります。
6階に着くと、エレベーターホールの奥に廊下が見えて一安心。とりあえずここであっていたようです。
お部屋の前の廊下はこんな感じの造り。想像以上にきれいでびっくりしました。見た目はただのアパートです。
こちらが、前回の『準備編』で触れた、1泊1室 5000円台のレジデンスです。ちょっと期待が持てませんか?!
果たして、期待通りのお部屋だったのか、それとも思わぬ落とし穴が潜んでいたのか、それは次回じっくりお話しします。
ではまた。
【2019年GW 韓国旅行 準備編】
どうも、まんもす太郎です。
今回は2019年のゴールデンウィーク(GW)に7泊8日で行った、韓国旅行の準備編をお送りいたします。
昨年11月に約8年ぶりに訪れて、韓国の魅力を再確認。帰国後間もなく、2019年のGWに再度行くことを決めました。巷では、史上最長の10連休が話題になった頃です。今回は長めの日程ということで、準備にも相当気合が入ります。
フライトについて
フライト予約はいつも妻の役目。
探し始めたのは18年の12月初旬くらいでした。
GW初日の4/28(土)出発とし、帰り便は空き状況と価格を見て決めることにしました。
検索してみると、12月の段階ではまだまだ選択肢は豊富でした。但し、若干高めなのは否めません(2人で諸経費込みで10万円くらい)。まあしょうがないです。
最初は4~5泊くらいに考えていたのですがなかなかいい便がなく、土曜日に羽田到着便でも価格が大きく変わらなかったことから、5/4(土)帰国の便を選択。こうして7泊8日の旅行が決定しました。
宿泊先について
ホテル予約も原則、妻の役目です。日々値段の動向をウォッチし、最安をゲットするという地味な作業をしてくれるのが有難いです。
とは言え、アイデアを出し合ってホテルを決めるまでは2人で行います。フライトを取って直ぐの12月初旬~中旬くらいに候補地選びを始めました。
今回、一切ソウル市から出る予定はありません。
釜山や済州などの地方都市にも魅力は感じましたが、一週間でも遊び足りるかわからないと考えた私たちは、ソウルに絞りました。
宿泊地は2人で話し合い、 『弘大入口』と『鍾路』周辺で探すことにしました。前回訪れて雰囲気が気に入ったこと、各エリアからアクセスがいいこと等が理由です。
まずは『弘大入口』エリアのホテルを探しましたが、主要観光地にも拘らず『明洞』や『東大門』などに比べ、圧倒的にホテルの数が少ないことがわかりました。しかも割高です。逆にゲストハウスの数は多いのですが、他人と相部屋で宿泊するのは落ち着かないと思い却下。
どうしようかと思いながらホテル検索サイトを見ていると、ゲストハウスではなく『レジデンス(もしくはアパートメント)』というジャンルの宿泊施設があることを知りました。どこも安くてびっくりした記憶があります。何と4/28~4/30の日程で、一部屋一泊5,000円台!一人じゃないですよ、一部屋です!!!
しかもサイト情報によると、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家具家電が揃っており、タオルもあるとのこと。下手をするとホテルより快適そうです。
ただ、その安さに疑問も感じました。
設備が充実しているのに、ホテルやゲストハウスより安いということがあり得るのか??そう思ってサイトをチェックしても、載っているのは何枚かの部屋の写真と、大まかな所在地の情報ぐらいです。そもそも施設の名前が「弘大アパートメント(20平米)」「弘大レジデンス(30m2)」等としか記載されていないので、ネットでクチコミを調べることも出来ません。
この時点では不安しかありませんでしたが、「安いし、最悪近くのチムジルバンに泊まればいいか」と開き直り、一番写真が多くてイメージの付きやすいレジデンスに決めました。
後日談ですが、予約が確定するとオーナーから正確な住所や部屋の暗証番号、家電の使い方など、細かい情報がメールで送られてきます。私たちが宿泊した施設のオーナーは非常にまめな方のようでした。質問にも丁寧に、短い時間で回答して頂けて嬉しかったです。但し、全てのやり取りが英語か韓国語となる点のみ注意が必要です。
『鍾路』では、前半節約できた分、少し良いホテルに泊まろうと考えました。こちらは12月時点でまだまだ選択肢が豊富で、割安なホテルも全然埋まっていない状況でした。
数あるホテルの中から、駅近で安め、クチコミも上々な『センターマークホテル』をセレクト。妻はなかなか良さそうなところを見つけられたとご満悦でした。
食事について
以前も書いたとおり、私たち夫婦の趣向は「食」に大きく偏っています。
今回も「ソウルナビ」「コネスト」等のポータルサイトやYoutubeの動画を参考に、行きたいお店をピックアップしていきました。
韓国在住のブロガーさんのブログはまさに生きた情報を知ることができ、本当に参考になりました。また、韓国のグルメアプリ『Mangoplate』では現地の人々に今人気のお店を知ることができ、大いに想像力を掻き立てられました。
前回の反省を活かし、今回は『明洞』『東大門』『梨泰院』『江南』などの主要エリアでの選択肢を増やすべく、代替案を準備していきました。候補に入れては消しを繰り返し、厳選に厳選を重ね、何とか42店舗まで絞ることができました。これでいつどこで急に気が変わっても、即座にテンションの上がるお店にスイッチできます!我ながら万全の態勢です。
旅行計画について
そうして完成した予定表が、こちらです。
・・・相変わらず、見にくくて申し訳ありません。
今回の旅のテーマは、『新しい食の開拓』に加え『暮らすように過ごす』こと。未経験の韓国料理を食べることは前回同様重要ですが、今回は前回の倍以上の旅程のため、あまり予定を詰め込まずに過ごそうと思いました。
ただ、食事は詰め込めるだけ詰め込んでいます(笑)。胃もたれ上等、毎日食い倒れる覚悟で臨みたいと思います!!
あと、メインテーマではないのですが、今回私は初体験のイベントがあります。それは5/2に予定している『顔のシミ取り』。韓国の皮膚科で美白レーザー初体験です。
これまでは全く興味が無かったのですが、妻が行きたいというので調べてみたら、面白そうなので私も一度やってみたいと思いました。半年前の韓国旅行で買ったエッセンスや洗顔料で肌が見るからに若返ったことを感じたのも、興味を持ったきっかけでした。
ということで、これまでの食いしん坊な旅行記に少しだけ変化が付けられるのではないかと思っております。
それでは次回から、2019年GWの韓国旅行記にお付き合いください。
ではまた。
総括 ~2018年11月 韓国旅行⑬~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行、最後に今回の旅を振り返り、備忘録的に纏めたいと思います。
これぞ本当の『どうでもいい話』ですが、お付き合いください。
旅行計画全般について
まずは、今回のスケジューリングについて振り返りたいと思います。
私は旅行前に計画を立てるのが大好きで、時間を忘れて没頭してしまうのですが、そんな事前準備が今回どれだけ役に立ったのか、ふと気になりました。以前、出発前に想定していた旅行スケジュールをご紹介しましたが、改めて計画と実際の行動を比べてみたいと思います。(多少の誤差は省略して記載してます)
【初日】
初日は見事に計画通りの行動。
フライトは遅延なく、初体験のチョッパルは感動するほどおいしく、久々の明洞散策も本当にテンション上がりました。上々の滑り出しです。
【二日目】
二日目も大まかには予定通りです。雪で遠出する気が無くなり朝食が変更になりましたが、行きたいところに出かけ、食べたいものを食べることが出来ました。
・・・但し、予定以上にめっちゃ食べてます(笑)
ティータイムも含めて1日5食って。。。テンション高すぎです。
【三日目】
このあたりから、計画外の行動が目立ってきます。
朝食は前日に食べ過ぎたためスキップ。気まぐれで朝一から弘大に行き、あまりにお店が開いていなくて茫然としたり、そのくせ午後からは急に人が増えたことで人疲れして明洞に引き返したり、夜もカルメギサル→マッコリバーに行くなど、その場の思い付きで行動しています。が、結果的に満足度は非常に高かったです。
【最終日】
元々、明洞→弘大入口→金浦空港と、だんだん空港に近付きながら食事をする予定にしていたのですが、スーツケースを持ってうろつきたくないという理由で、明洞(乙支路入口)周辺で過ごすことに。食事に関しては完全に下調べ不足。。。飛び込みで入るも満足度は今一つでした。
今回思ったのは、スケジュールを立てる一方で、気が変わった時のオプションを複数用意しておくべきだということでした。特に食事については、その必要性を感じました。
予め、スケジュールには織り込んでないけど行きそうなエリアについて多少下調べをしておけば、その場のノリや体調で行き先が変更になった場合でも対応可能です。計画に幅を持たせることが肝心だと思いました。
食事
初体験のジャンルについて
今回の旅行では、私たち夫婦にとって初体験のものがいくつかありました。
それは、①チョッパル、②ソルロンタン、③チュクミ、④カルメギサルの4品です。
チョッパルは文句なしに最高に美味しかったです!
今回食べた『満足五味チョッパル』のチョッパルは、まるで高級な肉厚チャーシューのよう。いい意味で期待を裏切られました。ソウル市内には他にも有名店がいくつかあるようで、今後、美味しいチョッパルを開拓するという楽しみが増えました。
ソルロンタンは美味しかったですが、気合を入れて食べに行くものではないですね。
胃が疲れた時、前日飲み過ぎた時、寒さで風邪を引きそうだなと感じた時など、身体が弱ってきたと感じるタイミングで食べたいものだと思いました。そういった意味では、今後もピンチヒッター的に活用出来そうです。
チュクミは、思っていたのと違いました。今回食べに行った『ホンスチュクミ』以外に美味しいと評判のお店を探し、いつかリベンジしたいと思います。
カルメギサルは特に妻がドはまりしたようで、今回行った『新麻浦カルメギ』はまた行きたいと考えています。本当、近所にあればなと思ういいお店でした。
個人的な発見
今回3点あります。
①サムギョプサル屋の変化
私が約8年前に韓国で食べた時は、野菜で包むタイプのサムギョプサル屋が主流だったと記憶しています。ところが、今回食べた『熟達(スッタル)テジ』のように、野菜と一緒に食べず、肉質や焼き方に拘り肉本来の美味しさを追求したタイプの焼肉屋が台頭。逆にオーソドックスなタイプが減ってきているように感じます(観光地だけかもしれませんが)。
厚切りステーキのように肉厚でジューシーなサムギョプサルは、確かにびっくりするほど美味しく、是非リピートしたいと思いました。ただ個人的には、パンチャン(無料のおかず)でテーブルが埋め尽くされ、サンチュに唐辛子やニンニク、キムチと一緒に包んで食べるタイプのお店も恋しくなりました。どちらが良いというわけではないです。
②韓国チキンの素晴らしさ
『オッパダック』のチキン、最高でした!!しかも韓国には、フライドチキンのチェーン店が無数にあります。これは他のチキンも挑戦せねば!!!と心に誓ったのでした。因みに、日本でも同じクオリティーのチキンが食べられないかと新大久保のお店に行きましたが、残念ながら韓国で食べたときの感動には及ばず。余計に韓国チキンへの想いを募らせる結果となりました。
③本場の生マッコリの美味しさ
今回、韓国の居酒屋に初めて行きましたが、『ヌリンマウル醸造所』で飲んだ生マッコリには衝撃を覚えました。韓国に居てあれを飲まないのは嘘です。今回のようなマッコリ専門店や特徴的な居酒屋さんは他にもいっぱいありそうです。今後も美味しそうなお店を探してみたくなりました。
食事については、全体的に満足度は高めでしたが、その場のノリでお店を選ぶと当然ながら当たり外れがあります。
今後の課題としては前述の通り、より柔軟にお店選びが出来るよう、ジャンルや行き先に幅を持たせて下調べをしていきたいと思います。
買い物
韓国旅行の醍醐味ともいえるショッピング。
まずは私が今回の旅行で買ったものを(全てではありませんが)①食品、②服、③化粧品類に分けてご紹介します。
食品
買いだすとあれこれと欲しくなり、スーツケースを占領しがちなのが食品です。
韓国のスーパーを徘徊するのが個人的には大好きなのですが、今回はそこまで量を買っていません。
こちらは韓国みやげでお馴染み(らしい)のアーモンドのお菓子です。
ご覧の通りハローウィン仕様のパッケージに入ったアソートタイプをバラマキ用に購入。5種類(イチゴ、バナナ、モモ、わさび、ハニーバター)がおつまみサイズで個包装されています。
大量に余ったため私も食べましたが、結局、定番のハニーバターが一番美味しかったです。
続いて自分用に買った調味料です。
左は韓国海苔のふりかけです。ご飯が美味しく食べられて重宝しました。
右は酢コチュジャン。野菜等に付けて食べるとありますが、辛めで妻には不評でした。
服
今回、明洞だけでなく、カロスキル、弘大等いろいろ周りましたが、殆ど買いませんでした。
唯一購入したのが、帽子です。
左は、弘大の『SHOOPEN』という激安服屋で購入した、フェイクレザーのキャップ。
右は、明洞の『HATSON』という帽子専門店で購入した、つば長めのキャップ。
共に重宝しています。
化粧品
妻に連れられプチプラコスメ店をブラブラしているうちに、私も興味が湧きいくつか購入しました。
まずは『innisfree』で購入したポマード。
手に取ると水のように馴染むため、使い始めの頃はセット力低めでイマイチかなと思っていたのですが、使いだしてから髪がしなやかになったように感じ、買ってよかったアイテムの一つです。まるで化粧水を髪につけているかのような感覚。
続いて、日焼け止めです。
私は趣味がマラソンで、レースでは4時間前後、練習でも週末は2~3時間外を走り続けます。肌の老化を防ぐため、以前から妻には日焼け止めの使用を勧められてきましたが、面倒くさくてこれまでノーケアでした。今回これを機に習慣化してみようと購入。
左が『TOMYMOLY』で購入したWATER PROOFの日焼け止め。セールで半額の18,000W、更に1+1(1個買うと1個おまけ)という意味不明な割引率で購入。SPF50+、PA+++。これ、バツグンにいいです!!
まず、汗で落ちない。というか洗顔料でもなかなか落ちない(笑)しっかり守られている感があります。加えて、馴染ませると白くなりにくいです。日中に走るときやレースの時など、ガンガン使っていますが、80mlと大容量のため、約5か月たった今でもまだ1本目がたっぷり残っている状況です。
右が、韓国のコスメスーパー『OLIVE YOUNG』で購入した、『ULTRA MARATHON SUNCREAM』。SPF50+、PA+++と、TOMYMOLYと効果は同等ですが、名前の通りマラソン用に開発された日焼け止めとのこと。価格は、シート状のリムーバーがついて確か20,000Wくらいだったと思います。『OUTRUN』というスポーツ専用ブランドの商品だけあって、こちらもちょっとのことでは剥がれ落ちません。頼もしいことこの上ないのですが、購入価格が割高だったためもったいなくてあまり使っていません。今後、夏に向けて使用したいと思います。
続いては、洗顔料&エッセンス。男36歳、そろそろ気を遣った方がいいかなと購入。
共に『MISSHA』で、セール品を1+1でした。価格は正確には覚えていませんが、それぞれ2つで15,000~20,000Wだったと記憶してます。あり得ない安さですよね。
左の洗顔料は、使用後も肌が突っ張ることがないばかりか、明らかに白くなります。5か月ほどほぼ毎日使っていますが、ようやく1本目が半分くらいまで使い終わった状況で、コスパ抜群です。
右のエッセンスは使うのを忘れがちですが、最低でも2日に1度くらいは塗るようにしています。私は夜寝る前に付けるのにべたべたするのが嫌なのですが、これは全然べとつきがなく継続出来ています。こちらは5か月使用でも3/4以上残っている感じです(容器が透明でないため重さでの判断)。
最後に、使わなかった化粧品類です。
これらも自分用に購入したのですが、殆ど使うことないまま妻にあげることになりました。左右の写真はパック。使うのが面倒くさくて、結局自分では1~2回しか使いませんでした。中央は『NATURE REPUBLIC』で購入した、オールインワンエッセンスとヘアパック。エッセンスは香りが甘すぎて不快だったため、1回付けてお蔵入り。ヘアパックは妻の方が気に入ったため、譲りました。
個人的な発見
今回特に思ったのは、韓国コスメ店の変化です(比較対象は8年前ですが)。
以前は、店頭に呼び込みの店員さんがずらっと並び、流暢な日本語で接客をしてくれました。ちょっとでも商品を購入すると、袋いっぱいにたくさんのおまけ(試供品)を入れてくれ、それが買い物の楽しみの一つだったように思います。
ところが今回行って思ったのは、まず日本語を使える店員さんが減ったこと。海外なので当然と言えば当然ですけどね。その分、店員さんがべったり接客してこなくなったのは個人的にプラス面だと思います。
次に、おまけが激減しました(というかほぼゼロ)。妻がかなり買い込んだタイミングでも、おまけはゼロということが殆どでした。そもそもおまけに期待することがおかしいのですが、韓国らしさが無くなったという意味で寂しさを覚えました。
総じて、買い物については特に思い残すことなく出来たと思います。
しいて言えば、服に関しては多少リサーチしておいた方が買いやすいかなと感じましたが、そもそもブラブラするのも楽しみの一つなので、あまり神経質にならなくてもいいかなと思いました。
11月下旬の韓国旅行で感じたこと
3連休初日でも羽田空港は全然混んでいない
今回、3連休に一日休みをくっつけて渡韓しました。出国日が3連休初日とあって多少混むことを覚悟していきましたが、国際線は拍子抜けするほど空いていました(12:20発の便でした)。但し、国内線の方は多少混雑が見られ、レストランも込み合っていたため、空港で食事を考える場合は、多少時間に余裕を持って行動すべきと感じました。
靴はグリップ性、防水性のいいものを用意すべし
11月は普通に雪が降ります。路面が凍っていることも多いため、スリップ防止のためグリップが良く防水性の高い靴を履いてきた方がいいです。寒さ対策で厚底のものがあると尚いいです。私たち夫婦は今回、アウトドアメーカー『Columbia』の完全防水の靴を持っていき、快適に過ごせました。
最後に
今回の韓国旅行は、事前準備のおかげで非常に充実したものになりました。
そして確認したのは、夫婦そろって韓国が好きだということでした。韓国帰国後直ぐに、次も行きたいと思ったほどです。
そして夫婦で話し合った結果、2019年のGWに再び韓国に行くことにしました。
過去最長の10連休を使い、7泊8日の旅です。
その模様もおいおい記事にしてきたいと思います。
2018年11月の韓国旅行記は以上です。
ご覧いただきどうも有難うございました。
ではまた。
帰国の日 ~2018年11月 韓国旅行⑫~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は4日目、帰国日の模様です。
特筆すべきこともないため、サクッといきます(笑)
『イェジ粉食』で朝食
朝食は、宿泊先(イビスアンバサダーソウル明洞)から近い『イェジ粉食』で。
裏路地にあって、知る人ぞ知る感満載の雰囲気に期待して行きました。
店内はこじんまりとしており、5~6グループで満席になるくらい。
私たちが入った時は、2グループくらい先客がいました。
メニューを選んでいるうちに満席に近い状態になったのですが、びっくりしたのは全組日本人だったこと。後で調べると、ガイドブックにも載っている有名店だったそうな。
私はスープ餃子を、妻はスンドゥブを注文しました。
メインが出てくるまで、パンチャン(無料のおかず)をつまみます。が、ことごとくイマイチ。。。不味くはないのですが、進んで食べたいとも思わない感じ。う~ん、大丈夫かこのお店。。。
こちらが私の注文した『スープ餃子』。
餃子の他に、トック(お餅)がたくさん入っており、食べ応えがあります。
海苔がアクセントになっていますが、ベースは優しいお味。餃子も美味しかったです。
そしてこちらが、妻が注文した『スンドゥブ』。
私も一口頂きました。
う~ん、何とも表現し難いぼんやりしたお味。これは完全に私の口には合いませんでした(妻には申し訳ないですが)。
パンチャンの写真も一応載せておきます。
個人的に再訪はなしです。好みは人それぞれということで。
『焼肉明洞:風味』で最後の食事
朝食後、明洞で思う存分買い物を楽しんだ私たちは、空港に戻る前に最後の食事をとることにしました。
元々の計画では、最後の昼食は弘大の『新麻浦カルメギ』でとろうと思っていたのですが、前日の夜既に鍾路店に伺っていたので、手軽に明洞で済ませることにしました。
時刻は12:10を回ったところ。地元のサラリーマンを中心に、飲食店には人が多く集まっていました。
最後にサムギョプサルを、しかもお肉単体ではなく野菜に包んで食べるタイプのお店を見つけるべく、下調べもなしにウロウロしていたのですが、なかなかビビッとくるお店が見つかりませんでした。
飛行機の時間も迫っていたため、呼び込みで引き留められてこちらのお店に入店。
『焼肉明洞:風味』というお店です。
こちらは焼肉+ご飯もののセットがお勧めだったそうなのですが、2人ともそこまでお腹が空いていなかったので、サムギョプサルを2人前注文。アメリカ産豚と国産豚が選べたのですが、安いアメリカ産にしてみました。
パンチャンはこんな感じ。食べたかったサンチュやもやしナムルが来て、ほっとします。すぐさま豚肉も登場。お店の人が焼いてくれます。
お味はいたって普通でしたが、たっぷりの野菜と一緒に食べれて大満足でした。サンチュもお替わりしちゃいました。2人で24,000Wくらいでした。
そして帰国
そうこうしているうちに、いよいよ帰国の時間に。
イビスアンバサダーから金浦空港へはシャトルバスが運行しているのですが、交通渋滞等が読めないため、無難に地下鉄で金浦空港まで移動することにしました。
ホテルに預けていたスーツケースを受け取り、最寄り駅の2号線『乙支路入口』に移動します。ホテルを離れる瞬間って、いつでも名残惜しい気持ちになりますね。
『乙支路入口』→『弘大入口』→『金浦空港』と、途中乗換がありますが、乙支路入口の乗り降りで階段の昇降がある以外は平坦な道を移動できて、意外と楽でした。
空港にはフライト時刻のおよそ2時間前に到着。もしかして混んでいたらやだなと思っていたのですが、平日だったからか全くその心配はなかったです。思わず時間が出来てしまいましたが、特に免税店をひやかすでもなく、フライト時刻までぼーっと過ごし、15:50金浦空港発の便で帰国。お疲れさまでした。
ということで最後は駆け足になりましたが、2018年11月、3泊4日の韓国旅行のお話は以上です。次回、簡単に総括したいと思いますので、もう少しお付き合いください。
ではまた。
最高のマッコリが飲める店、鍾路『ヌルンマウリ醸造所』 ~2018年11月 韓国旅行⑪~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は3日目の夕食後、2件目に『ヌリンマウル醸造所』というマッコリ居酒屋に行ったお話です。
店内で出されるマッコリはこちらの自家製。当然、酵母が生きた『生マッコリ』です。これがもの凄く美味しいんです!
観光地の明洞からも近いため、是非足を運んでいただきたいです。
基本情報
店 名:ヌリンマウル醸造場 CENTER1店 / 느린마을양조장 센터원점
営業時間:月~金11:30~24:00(B.T. 14:00~17:00、L.O. 13:30、22:30)
土 16:00~24:00(L.O. 22:30)
日・祝16:00~21:30(L.O. 21:00)
休業日 :1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の当日
地図
地下鉄2号線『乙支路入口』駅から徒歩6分ほど。
地下鉄1号線『鍾路』駅からでも徒歩圏内です。
行ってみました
私たちが訪れたのは、日曜日の20:50前後。店内は6割ほどの入り状況でしたが、私たちが入店して暫くしてからくらいのタイミングでお客さんが帰り始めました。
このお店、日曜日はラストオーダー21:00、閉店22:00であるため、私たちは閉店間際に滑り込んだ迷惑な客ということになります。
お店の人には「21:30で閉店するけど大丈夫?」と聞かれました。あれ、コネストには22:00と書かれていたのに。。営業時間が変わったのかもしれませんね。
あまりじっくりメニューを選んでいる時間はありません。サクッと決めます。
韓国語は理解できませんが、こちらの生マッコリは醸造日数に合わせて『春夏秋冬』の4段階の中から選べることは予習済みだったので、3番目に発酵の進んだ『秋』を注文したところ、既に売り切れとのこと。『春』と『冬』ならあるということだったので、1番発酵の進んだ『冬』を注文してみました。
お酒があまり飲めない妻は、アルコール度数が3%と少ない、フルーツマッコリから選びます。マンゴー、ブルーベリー、ストロベリーの3種類からマンゴーを選ぶも、こちらも売り切れとのこと。ストロベリーしかないということでしたので、そちらを頂きました。まあ閉店間際でしたから、しょうがないです。
韓国の居酒屋さんはお酒だけの注文はNGです。必ず一品、食べ物の注文も必要のため、海鮮チヂミを頂くことにしました。
注文して直ぐ、マッコリ登場です。
生マッコリ(冬)1000ml 8,000W
「容器には『秋』と書かれてますがちゃんと『冬』ですよ」と説明されながらの提供。既に1/3くらい飲んでしまってから、写真を撮り忘れていることに気付き慌てて撮影した1枚です(笑)
フルーツマッコリ(ストロベリー)500ml 8,000W
こちらも同様に飲みかけを慌てて撮ってます。
グラスも2つ頂けたので、2種類を飲み比べてみましょう。
まずは、生マッコリから頂きます。
美味しい!!!私はこんなに口当たりが優しくて飲みやすいマッコリを飲んだのは初めてです。甘さはすっきりしていて酸味は程よく、濃厚さも感じられます。
コンビニで1,500W程度で買えるボトルマッコリとは比較にならない味の奥深さがあります。一口ですっかりこちらのマッコリの虜になってしまいました。
続いて、ストロベリーのマッコリも飲んでみましょう。
うん、こちらもいい意味で期待を裏切る美味しさ!
もっと人工的で甘々なマッコリを想像していたのですが、意外とすっきりしてます。お酒感はゼロですが、これがお酒の弱い妻に見事にドはまりしたようで、妻は美味しいを連発してました。
海鮮チヂミも直ぐにやって来ました。
価格は忘れてしまったのですが、18,000~20,000Wくらいじゃなかったかと記憶しています。
私たちは一件目でサムギョプサル&モクサルを結構がっつり食べたため、そこまでお腹が空いていなかったのですが、こちらのチヂミは本当に軽くて美味しかったです。ただ、写真を見てもお分かりのように、海鮮感はそこまでないです。どこに入ってるか探してかろうじて出てくるレベル。。。その分、韓国特融の太くてしっかりしたニラが前面に出てきて触感と香りが良く、サクサクの生地と相まっておつまみとしては最高に酒が進むやつだったのでOKです。
実質、料理が出てきてからは30分くらいしかゆっくり過ごせませんでしたが、それでもまた来たいと思わせる満足度の高さでした。
次回は平日を狙って、ゆっくり腰を据えて飲みたいと思います。
ではまた。
鍾路『新麻浦カルメギ』は、近所にあったら週一で通いたい ~2018年11月 韓国旅行⑩~
どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は3日目の夕食、鍾路にある焼肉屋『新麻浦カルメギ』についてです。
ガイドブックでその存在を知り、興味が湧いたのが『カルメギサル』というお肉の部位。直訳すると『カモメ肉』という意味のこちらは、豚の横隔膜(牛で言うハラミ)だそうです。私、ハラミ肉が大好きなので、きっと美味しいだろうと期待して訪問しました。果たしてどんなお味なのか。
基本情報
店 名: 新麻浦カルメギ 鐘閣店 / 신마포갈매기 종각점
営業時間: 15:00~翌3:00
休業日 :年中無休
地図
地下鉄1番線『鍾路5街』駅の4番出口から徒歩2分の距離です。
行ってみました
今回のお店『新麻浦カルメギ』は、昨夜訪れた焼き肉店『熟達テジ』の近所にあります。本当は旅の最終日に弘大店に食べに行く計画だったのですが、ホテルの近くにも店舗があることをネットで知り、予定変更しました。ガイドブックに載ってるお店も実はチェーン店が意外と多いのが韓国あるあるです。
私たちが到着したのは、日曜日の19:30。ほぼ満席でしたがすんなり入れました。
ファミレスのようなボックス席が連なる店内は、周りのお客が気にならずに居心地良い感じです。
待望の『カルメギサル』8,900W(約890円)を2人前と、ビール、サイダーを注文。
お肉を注文すると、早速パンチャンを持ってきてもらいました。
こちらのお店は、サンチュがない代わりにサニーレタスのサラダが付きます。
このもやしナムルもおいしかった~。
このお店の焼き網は、網の周囲にジンギスカン鍋のような溝がある不思議な構造で、カルメギ屋さんの代名詞的なサービスがあります。それは・・・
この黄色い液体です。実はこちら、卵にダシなどを溶かした『タマゴ液』です。こちらで網の外周を使って、卵焼きを作っていきます。
タマゴ液に赤くぽつぽつと浮かんでいるのは、細かく切ったキムチです。キムチ入りの卵焼き何て、美味しくないわけがないですよね。
こちらが『カルメギサル』2人前です。焼き肉っぽく漬け状態で出てきます。
早速焼いていきます。こちらのお店は、自分で肉の世話をするスタイルです。
カルメギサルは豚の内臓のため、良く火を通す必要があり、周りを見渡すと皆さん、焦がさないように網の上でコロコロとお肉を転がしていました。手はかかるけど楽しいです。
この肉の照り、半端なく美味しそうです。
もうそろそろ食べごろでしょうか。初挑戦のカルメギサル、まずはそのままで頂いてみます。
う〜ん、美味しい!!
お肉のジューシーさはありながらも、ふわふわ、しこしこの独特な歯ごたえがあり、箸が止まりません。脂は控えめでさっぱりしているのですが、肉の旨味はしっかりあります。これは絶品です!!
パンチャンのタマネギ浸けとも一緒に食べます。口の中に甘みが広がって美味しい!これはちょこちょこ焼きながら、酒のつまみにするには最高ですね。
暫くカルメギサルを楽しんでいるうちに、卵焼きが完成したようです。
溝から溢れ出んばかりで食欲をそそります。
この卵焼きも当然ながら美味しい!!細かく刻んだキムチが良いアクセントとなり、非常にいい仕事をしています。ただ溝に卵液を流し込んで焼いただけのシンプル料理なのですが、出来たて熱々をハフハフ言いながら頬張るのは至福です。
卵焼きとカルメギサルの組み合わせは、酒のつまみとして最高です。このお店が近所にあったら、週一で通いますね。店員は感じが良く、肉やお酒が安くて旨い、店内は活気があるけど落ち着いて食べられる雰囲気と、マイナスな点が一つも見当たりません。
実はカルメギサル以外にも、牛肉、豚肉のメニューが豊富で、韓国に住んでない限り全制覇するのは至難の業でしょうね。大人数で来て色々楽しむのもアリです。
本当は冷麺やビビンバも試してみたかったのですが、この後ハシゴしたかったので今回はぐっと我慢してお会計。二人で3,000円もいかずに美味しい焼き肉を堪能出来ました。ここはリピート確定!!次回はもっといろいろ試してみたいと思います。
韓国でしか食べられない美味しい豚ハラミ、カルメギサルが安くて旨いチェーン店、新麻浦カルメギ。おすすめです!
ではまた。