まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

ホットケーキを求めて 札幌『ISHIYA CAFÈ(イシヤカフェ)』に再訪!

今回ご紹介する北海道グルメは、前回もご紹介したカフェ『ISHIYA CAFÈ(イシヤカフェ)』です。どうしてもホットケーキが食べたくて、再訪しました!
前回の記事はこちら。

www.mammoth-taro.com

 

 

ISHIYA CAFÈ(イシヤカフェ)について 

一応、おさらいです。こちらは「白い恋人」の製造メーカーである、石屋製菓がプロデュースするカフェです。

店舗情報

営業時間: 8:00~20:00
定休日 : 元旦
住 所 : 札幌市中央区大通西4丁目6番地1 札幌大通西4ビル 地下2階
電話番号: 011-231-1487

 

行き方

地図はこちらです。

 

ISHIYA CAFÈに執念の再訪

再訪計画

前回私がこちらに訪れたのは、北海道マラソン2018 前日の夕方。受付後の空き時間にフラっと立ち寄りました。その時は夕飯も近かったため我慢しましたが、どうしても食べたかった一品がありました。それは、フルーツたっぷりの極厚ホットケーキです!!
石屋製菓が提供するホットケーキなら、間違いなく美味しいと踏んだ私。滞在期間中、いつ来られるかと算段するに、どう考えてもここしかない!というタイミングに気が付きました。それは・・・フルマラソン完走直後です!!

但しその日は、知り合いのランナー数名と15時からプチ打ち上げの予定がありました。マラソンは9時スタート、4時間半でゴールするとして13時半、その後記念メダル受け取り等諸々合って14時に会場を離れるとすると、プチ打ち上げまでの時間は1時間しかありません。果たして間に合うのか!?いや、間に合わさなければなりません!!

当日の朝、完走後の動線を細かくシミュレーションしてみました。ホテルは近いですが、持ち時間が1時間あるかないかであることを考えると、ホテルに戻ってシャワーを浴びている時間はありません。そこで急遽、着替えとタオルをマラソンの会場に預けることにしました。これで遅くとも14時20分にはISHIYA CAFÈに到着出来るはずです。プチ打ち上げの待ち合わせ場所は、ISHIYA CAFÈから歩いて10分掛からないため、30分は滞在できそう。これならパンケーキを焼くのに多少時間が掛かっても、何とか食べきれそうです。もはやこれは、執念以外の何物でもありません。

マラソンも、前日にメニューで見た美味しそうなホットケーキを頬張ることを想像しながら走りました。人間、ご褒美があると頑張れるものなのです。

マラソン完走後、多くの方が感慨に浸り、記念撮影したり選手同士で談笑しているのを尻目に、私は荷物を受け取りささっと着替えてから、一直線にISHIYA CAFÈに向かいました。まだこんな力が残っていたかと自分でも驚くほど軽やかな足どりで。

フルマラソン完走直後に階段の上り下りはつらい中、ISHIYA CAFÈは地下2階にあります。通常なら、苦悶の表情で階段を駆け下りなければならなかったと思うのですが、前日、お店の近くにあるエレベーターを見つけていたのは大きかったです。地上階から涼しい顔で、地下二階にあるISHIYA CAFÈに到着しました。

 

念願のパンケーキを実食!!

とうとうやってきました!
お店に着いたのは14時15分くらい。ほぼ想定通りです。
早速席を確保し、カウンターで注文します。メニューは下記の通り。

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※公式HP メニュー表より

ホットケーキは、シンプルな「プレーン」の他に、「モンブラン」「ハニーレモン」「ベリー」の計4種類あります。250円追加でドリンクセットにすることが出来ます。

私がマラソンを走っている間もずっと食べたいと思っていたのは、メニュー右下の「ベリー」。ここは迷わず注文です。ドリンクセットにして、飲み物はお腹に優しそうなホットの紅茶にしました。

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カウンターで熱湯の入ったカップとティーバックを受け取り、ホットケーキの到着を待ちます。因みに全然関係ないですが、向かいの椅子に置いてあるのは、北海道マラソンの荷物預け用の袋。ガチで直行してます。
ティーバックを熱湯に沈めると、ホットケーキが来るまで、お店の中で迷惑にならないよう椅子に座ってできるストレッチをしながら待ちます。暫くしますと、念願のあのプレートが私の前に運ばれてきました。

 

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・ホットケーキ(ベリー) 1,080円 (ドリンクセット +250円)

見てください、このビジュアル!!ベリーソースの赤と、生クリームの白、ミントの緑が何とも鮮やか。これを食べるためにフルマラソン頑張ったんです!!

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このホットケーキの分厚いこと!!こんな大きなケーキ2枚に、イチゴ、ラズベリー、ブルーベリーが贅沢にあしらわれています。

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早速、一口食べてみましょう。
おお!これは見た目通り、めちゃくちゃボリューミーです。実はフワフワ、みたいなのを想像していたのですが、しっかり中身がつまっており食べ応えがあります。
しかもこの上に掛かったベリーソース、甘いだけでなくかなり酸味が強い。ホットケーキ、ソース共に、なかなかパンチの利いたお味です。いい意味で自然派というか、手作り感があります。

手前から撮影したため、そう見えないかもしれませんが、生クリームの量も相当なもの。ただしこのクリーム、めちゃくちゃあっさりしており甘さも控えめです。そのため、相当量を絡めて食べても、ベリーソースの圧倒的な酸味の存在感には敵いません。

正直に書きます。柑橘系の酸味と違い、ベリーの酸味は食べ疲れします(あくまで個人の感想です)。いつまでも美味しく食べ進めるには、何らかの味変アイテムが必要だと感じました。
後で冷静にメニューを見ると、「メイプル」や「イシヤプレミアムアイス」といったトッピングがありました。こちらを頼めば、箸休めならぬフォーク休め的な楽しみ方が出来たかもしれません。

 

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1つ目の2/3を食べ終えたあたりです。垂直に立てたフォークと比較すると、いかに分厚いかがわかります。フルマラソン完走直後で胃が疲れていたことが大きいですが、完食するのが到底不可能に思えてきました。マラソンに例えるなら、15㎞地点くらいで脚が止まってしまい、「あ~、後27㎞以上あんのか・・・」と考えてしまった時の感覚に近いです。ちょっとした敗北感に襲われます。。。

美味しいんです!美味しいことは保証するのですが。。。こちらのホットケーキは、複数名で頂くことをお勧めします。女性が食べることを想定するなら、2人ならランチ替わり、4人でティータイムのスイーツに丁度いいくらいのボリュームかと思います。そしてこのボリュームを考えると、1,080円はコスパ高いです!!

結局、1枚目を完食、2枚目に少し手を付けたところで、無念のギブアップ。厨房のお姉さんに残してしまうことを詫びながら、トレーを返したのでした。店員さん、完食出来ず本当に申し訳ございませんでした!!
でも、これだけは言わせてください。ゴールの先にこのホットケーキの存在があったから、私はフルマラソンを頑張れたのです。ありがとう、ベリー味のホットケーキ!ありがとう、ISHIYA CAFÈ!!

 

今回は、 『ISHIYA CAFÈ(イシヤカフェ)』を再びご紹介させて頂きました。実はパフェも気になっており、まだまだ探求し甲斐があるお店です。観光の際には是非お試しあれ。

 

ではまた。