まんもす太郎のどうでもいい話

30代会社員が、ラスベガス観光の魅力と無駄な考察を綴ったブログ

鍾路『熟達テジ(スッタルテジ)』で、超肉厚の豚に舌鼓 ~2018年11月 韓国旅行⑥~

どうも、まんもす太郎です。
2018年11月の韓国旅行記、今回は2日目の夜に行った、鍾路の豚焼肉の有名店『熟達テジ(スッタルテジ)』をご紹介です。

私、個人的には今回の旅で注目度No.1のお店でした。
某Youtuberさんがあまりにも美味しそうに食べていたのを見て、ここは是非行ってみたいと思っていました。その時紹介されていたのは、「文来」駅という観光地から少しだけ離れたエリアだったため、わざわざ行くのもちょっと億劫だなと思っていたところ、何と宿泊先から徒歩圏内にあるではありませんか!


基本情報

店  名:熟達テジ 鐘閣店 / 숙달돼지 종각점
営業時間:月-土15:30~翌1:30、
     日  11:30~23:30
休業日  :年中無休

 

地図


地下鉄1号線『鍾路』駅の4番出口から徒歩2~3分の距離です。

行ってみました

『熟達テジ(スッタルテジ)』は、鍾路駅周辺の飲み屋街にあります。

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到着したのは、土曜日の18:30頃。やはりこちらは平日にサラリーマンが多く訪れるエリアということでしょうか。時間帯の割には全体的に空いています。人がいなさ過ぎて不安になるレベル。。。

しかしながら、この店の灯りが眩しいくらいに連なっている感じ、私はワクワクしてしまいます。ここは何となく相性が良さそうな店が多いかも。次回余裕があれば、目的地を決めずにふらっと入ってみるのもアリだと思いました。
 

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こちらが目的地の『熟達テジ(スッタルテジ)』です。
私たちが入店した段階では、客入りは3〜4割くらいといったところでしょうか。

2人だと伝えると、店の入り口近くのテーブル席に通されました。

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一部ですが、メニューのご紹介です。

◆サムギョプサル(豚バラ肉) 14,000W(約1,400円)
◆モクサル(肩ロース)    14,000W(約1,400円)
◆ハンジョンサル(豚トロ)  15,000W(約1,500円)
◆カブリサル(背中の肉)   15,000W(約1,500円)

私たちは、モクサル2人前と、サムギョプサルを1人前、瓶ビールを注文しました。

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こちらが、各テーブルにセッティングされているセットです。お盆に一人分が載せられていますね。
お肉に付ける調味料は、塩、ガーリックオイル、わさび、サムジャンがあります。色々と味の変化を楽しめそうです。

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パンチャン(付け合わせのおかず)も色鮮やかです。
左は色んな野菜のピクルス。手前の唐辛子の漬物が特に美味しかったです。
右奥に安定のキムチと、その手前にはミョンイナムル(行者にんにく)という、桜餅の葉っぱの部分のような甘い漬物が添えられています。
 

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お肉を頼むと付いてくるのが、この『オデンタン』。韓国風おでんの鍋です。

 

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暫く加熱するとこうなります。練り物がいっぱいで、いい出汁が出ていること間違いなし。

 

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オデンタンやキムチを肴に晩酌を始めます。

 

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『モクサル』2人前 14,000W×2(約2,800円)

まず最初にモクサルからやってきました。分厚い肉の塊にテンション上がります。ハングルが理解できないので詳細は不明ですが、産地など豚のデータが記された紙と一緒に出てくるこだわりっぷり。

 

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早速お店の人が、鉄板の上にお肉をドーン!
ジュっていう音に、私たちの胃袋もすかさず反応します。たまりません。

 

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見てください、この分厚さ!このピンク!日本ではなかなかお目にかかれない新鮮な豚です。

 

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表面をこんがり焼いた段階で店員さんがハサミでチョキチョキ切っていくと、中はまだレアの状態。焼けるまでもう少しの辛抱です。

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もう待ちきれません!
やっとお肉を世話してくれる店員からGOサインが出ました。

念願のモクサルを、まずはお塩で一口パクリ。

うんま~~い!!!
ナニコレ、本当に豚肉?!ってくらい柔らかくてジューシーです。
モクサルは豚の中でも比較的脂身が少ない部位との認識でしたが、旨味、甘みが感じられる、非常に上質なお肉でした。

続いて、オイルやサムジャン等、順番に試してみましたが、どれもこれもいちいち美味しい。今まで食べたサムギョプサルとは、明らかに次元が違います。アメリカで初めてステーキを食べた時と同じくらいの衝撃。恐るべし、近代韓国焼肉のクオリティー。


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これでお酒を我慢するのは、身体に毒です。
色が濃い目のブラウンの、美味しそうなビールを追加注文。

モクサル2人前はペロッと完食しました。

 

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続いてやってきたのは、サムギョプサル1人前。
おいおい、1人前なのにこれも相当分厚くないかい?この美しいピンクは、いつまでも見ていられます。

 

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こちらも表面を焼いてから、きれいに並べて内側に火を通します。

 

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完成!見るからにカリッカリで美味しそう。食べてみましょう。

うわ、うま!!

こちらも絶品です。口の中で脂の甘みがジュワっと広がり、モクサルとは違った美味しさです。

 

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続いては、サムギョプサル、ピクルス、わさびを、ミョンイナムルで包んで食べてみました。

うわ、やばこれ!!

ミョンイナムルの甘さ&風味と、お肉の脂身との相性が絶妙過ぎです!!ピクルスの酸味も口の中を爽やかにしてくれます。『糖』と『脂』、一緒に摂ると脂肪の吸収が進む最悪の組み合わせですが、美味いんですよね~。絵的にはめちゃくちゃ身体に良さそうなのも、罪悪感が無くてGOOD。いや~めちゃくちゃ美味しかったです。


今まで食べたサムギョプサル、モクサルとは、お肉のレベルが違う気がしました。豚焼肉は、たっぷりのサンチュと一緒に頂くイメージが強かったのですが、こちらのお店にはサンチュは置いてありません(注文したのですが断られました)。肉本来の旨味を味わってほしいという、拘りと自信を感じました。

従来型の、野菜で包む豚焼肉が好きな方も当然いらっしゃると思います。野菜と一緒だとヘルシーですし、よりお肉も美味しく感じる気がします。私もその一人です。
ただ、そんな方でも是非一度は試してほしいです。いいお肉は、食べても不思議と胃もたれしないんです。肉の鮮度?焼き方?付け合わせ?何がそうさせるのかは謎ですが。。。

お腹一杯になったため、ここらでお会計です。1人3,000円いかずにこのレベルのお肉を食べられて、大満足のディナーでした。
この後は、明洞に戻って買い物です。


ではまた。


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